やさしい七言絶句の作り方! ようやく出会った漢詩の入門講座

やさしい七言絶句の作り方! ようやく出会った漢詩の入門講座

自分には関係ないと思っていた漢詩創作の道!難しいと思われていた漢詩は、ルールを手順良く守ることで誰にでも作ることができるのです。このやり方を知れば自分の潜在的な才能が刺激され、簡潔で感動的な作品が作れます。そして周囲を驚かせることは間違いありません。


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漢詩には季節を入れ込むことがたくさんあります。

いわば、俳句の季語のようなものですね。

 

簡単な文字「秋」に注目して、詩語を考えたいと思います。

 

ここでは、季節感を醸すという詩語ではなく、そのものずばり「秋」の文字を用いた詩語を選んでみたいと思います。

 

まず平字の詩語を集めて見ます。

 

「秋」という字は平字(○)ですから、二字目に秋の字を用いた詩語はすべて平字の詩語ということができるのです。

 

いくつかを並べてみます。

 

平字の詩語というのは二字目が平字であればよく、一字目の平仄は

 

問いません(平仄は△○で可)。

 

いわゆる漢和辞典の後熟語というものです。

 

△○ △○ △○ △○ △○ △○ △○ △○ △○ △○ △○

逢秋、感秋、悲秋、晩秋、初秋、仲秋、占秋、探秋、描秋、三秋、送秋

 

この場合、△印のところは平字(○)、仄字(●)のどちらでもかまわないのです。

 

次に前熟語を考えてみます。

 

これは一字目に秋の字を配置しますので、詩語の平仄というのは二字目の文字の平仄で決まります。

 

平字の詩語(○○)は、

 

○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○

秋声、秋光、秋晴、秋人、秋心、秋懐、秋寒、秋香、秋来、秋容、秋深

 

仄字の詩語(○●)は、次のようになるのです。

 

○● ○● ○● ○● ○● ○● ○● ○●

秋気、秋到、秋入、秋思、秋色、秋染、秋老、秋尽


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漢詩ブログを一休みして今日は音楽会で気分をほぐしました。

 

びわこフィルハーモニーオーケストラの演奏会が滋賀県栗東市の「さき

 

ら」で行われたのです。

 

曲目はご覧のとおりですが、第20回というだけあってなかなか良い音

 

を聞かせて貰いました。

 

曲目のうちシューベルトの「未完成」は、いまでは交響曲第7番となっ

 

ているのですね。

 

私が持っている数枚の古いレコードはすべて第8番なのです。

 

楽譜の発見順序などで番号付けが変わることがあるのですね。

 

圧巻はチャイコフスキーの交響曲第5番でした。よく知られた曲ですが

 

4楽章はストレス解消にぴったりのとうな気がするのは私だけでしょう

 

か。エネルギーの充電曲といえるかも知れません。

 

ともかく気持ちよく帰路に着くことができたいい日になりました。


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一字目が仄字でも

  平字扱いとする二字の平字詩語

 

 

一字目が平字でも

 仄字扱いとする二字の仄字詩語

 

七言絶句の漢詩において、その公式に詩語を当てはめる場合、二字

 

目の文字の平仄がキーになるのです。

 

平字の詩語の平仄を語るとき、本来は平・平(○・○)なのですが、仄・

 

平(●・○)も平字の詩語と認めましょうということです。

 

ここに上げた平字の詩語は、一字目が仄字で二字目が平字という仄・

 

平(●・○)の例です。

 

同じように仄字の詩語の場合も、本来は仄・仄(●・●)なのですが、

 

平・仄(○・●)も仄字の詩語と認めるということなのです。

 

ここに上げた仄字の詩語は、一字目が平字で二字目が仄字という平・

 

仄(○・●)の例です。

 

要は一字目に注意を払わなくても、二字目の平仄で詩語を判断すれ

 

ばよいということになるのです。


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   平字の二字詩語
 

  仄字の二字詩語

 

 

ことしは気候不順で猛暑の次は台風襲来と、本当にたいへんでした。

 

ようやく秋を迎えましたが、関東地方は塩害で木々が枯れてきたと

 

ニュースで報じていました。

 

どうやら暴風が海の塩を運んできたそうです。風が当たった方の葉が

 

枯れ落ちていました。

 

でも来年以降に影響は無いとの専門家の意見でホッと救われました。

 

ところで秋は詩語が豊富なため、漢詩を作るときはたくさんの言葉が

 

使えて本当に便利です。

 

しかし、二字の詩語は平字と仄字があり、その使い分けはきっちりとし

 

なくてはいけません。

 

その違いが平仄式で表されるため、式のとおりに配置すればいいわけ

 

です。


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    七言絶句の平仄式

 

       押韻の説明

 

七言絶句の漢詩は起承転結の各句をつなげた四行詩ですが、その内

 

容には細かい規則が適用されているのです。

 

まず七言絶句の漢詩がどの平仄式で作られているかの確認を行っ

 

て、押韻の使われている文字を調べていきます。

 

この場合、同じ韻目(韻字のグループ)から選ばれていることが必須条

 

件となります。

 

さらに公式による平仄が各々適合しているかを見ていくのです。

 

そのような手順の説明はテキスト本のみでは、かなり分かりづらい場

 

合があります。

 

画面を見ながら理解してゆくという方法が非常に有効なのです。

 

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