「田んぼでお米づくり体験~第2回「草取り三昧」の巻~」、なんとか開催できました。 | 勘六縁のお米

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岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。


6月29日の日曜日、「田んぼでお米作り体験~第2回「草取り三昧」の巻~」をなんとか開催することができました。


お越し頂いた皆さま、ありがとうございました。また、お越し頂く予定だった方も、ありがとうございました。



前回はすぐに中止にしてしまったけど、今回は来たい方がいたら来て頂こう、そう2人で話をしていました。 


当日の朝、お越し頂く予定だった方々に連絡を取り、雨でも来たい、晴れ間をみつけて草取りをしたい方には、お越し頂きました。


その結果、お子様を含めて29名の参加予定でしたが、全部で9名の方にお越し頂きました。


ここまでは、前回の反省を生かすことができたので、よかったです。


しかし、肝心のことを私たち2人は忘れていました。


「晴れるまでのあいだ、何をしよう??」


無計画な私たちです(笑)。適当に話をしていようぐらいにしか考えていませんでした。


運よく、お越し頂いた方の中に、整体師のような方がおり、その方に1時間ほど「腰痛に効く体操」を教えて頂きました。


内容はもちろんですが、無計画な私たちを救っていただき、ありがとうございました。とても助かりました。


お越し頂いた方は分かると思いますが、


「えっ、それ田んぼでやるの!?」


という、知らない人が見たらちょっとびっくりする体操もありましたが、出来ることから実践したいと思います。


お昼ご飯を食べ、これで解散にしようかなと考えていたところ、運よく晴れてきて、天気にも助けられました。


そのため、1時間ほど草取りを一緒にすることができました。今回の体験は「草取り三昧」だったので、目的を達成できてよかったです。


9名の方にお越し頂き、こじんまりした体験となりましたが、お越し頂いた方との距離が少しだけ縮まった気がしたので、私たちは嬉しかったです。





今回の体験で、私が1番学んだことは、私たちが体験イベントを開催するときに大切なことは、


「場をつくる」


そういうことなのだなと感じました。


今回はこんなことを感じて頂こう、こんなことを知って頂こう、など、目的を考えます。でも、お越し頂く方は、それぞれに興味があって、私たちが何かしなくても体験を通して学んだり、楽しんだりしているのだということが分かりました。


だから、特別なことはしなくてもよいのかもしれません。


やるべきことは単純で、無肥料・無農薬の自然栽培米を作り続け、来たい人が来られる田んぼ(場)を用意していこうと感じました。


3回目は、10月5日(日)を予定しています。今度は、「稲刈り」です。残り2週間草取りを頑張って、収穫の喜びが感じられる田んぼを用意して、お待ちしております。


お越し頂いた皆さま、ほんとうにありがとうございました。また、お越し頂く予定だった方も、ありがとうございました。


それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。



















前回の「第1回 田植え・草とりの巻」と同様、朝から雨の天気でした。私たち2人の日頃の行いが悪いのか、今年の体験イベントは、なかなか天気に恵まれずにいます。