こんばんは
大阪市阿倍野・住吉の健康・ダイエットを応援する漢方薬舗 長春堂の粕谷です
連日の猛暑…、体力が削られるような感じですね~
とくにこれから、8月から9月にかけてが、今までの暑さによる疲れがドッと出て
「夏バテ」
を起こしやすい時期なんです。
そんな時にオススメしたい食べ物が、日本を代表する漬物
「梅干し」
そこで、今日はこの梅干しについて、お伝えします。
梅干しの歴史
約二千年前の中国の薬物学書『神農本草経』。
この書物には「烏梅(うばい)」(梅の実の燻し焼き)の効能を
「肺の組織を引き締め、腸の動きを活発にし、胃を元気づけ、身体の中の虫を殺す」
と書かれています。
二千年前から梅の実を薬として使っていたんですね。
現代でも、漢方薬として下痢や吐き気止め、解熱、咳止めなどに使用しています。
「梅干し」が日本の文献に登場するのは平安時代中頃。
日本最古の医学書『医心方(いしんぽう)』の「食養編」に効果が記されています。
また、村上天皇が梅干し入りの昆布茶で疫病を治したという言い伝えもあります。
鎌倉時代には僧侶の茶菓子や武家の縁起食として、そして戦国時代になると兵糧食や特効薬として定着。
江戸時代に入ると幕府が梅の栽培を推奨。
江戸中期頃には大晦日や元日、節分などにいただく縁起物の「福茶」に使う梅干しを売る「梅干し売り」が冬の風物詩になるほど、庶民にも普及していきました。
また、江戸末から明治期にはコレラ・赤痢の予防や治療、そして日清・日露戦争の軍用食として需要が高まっていきました。
梅の疲労回復効果
現在、日本の主な梅の産地は・・・
一位は「南高梅」が有名な和歌山県で約6割
スゴイですね。
東日本では群馬県で、「白加賀」という品種が多く栽培されています。
梅干しの効果としてこれからの季節うれしいのが
『疲労回復効果』です。
梅干しにはクエン酸というものが豊富。
このクエン酸、身体の中でクエン酸回路という身体を動かすメカニズムに関わっています。
私たちは生命の維持や活動のために必要なエネルギーを食べ物から作り出しています。
クエン酸は体内で食べ物を分解しエネルギーを生み出すための代謝過程、クエン酸回路を順調に回転させるために不可欠です。
つまり、梅干しでクエン酸を補えばエネルギーがどんどん作り出され、私たちが元気いっぱいの状態になります。
また、クエン酸は体内に入ると弱アルカリ性になります。
体内が酸性に傾くと代謝が低下し疲労がたまる
のですが、
クエン酸によってこの酸性が中和され、身体が元気になる
という面もあります。
さらに
夏は汗から塩分が出ていくため、疲労回復に塩分補給も大切ですが、梅干しは塩分の補給も同時にできます。
この夏、梅干しで夏バテ知らず
元気に楽しみましょうね
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
漢方薬舗長春堂 粕谷
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