風には外風と内風があります。

外風は疏散し、内風は平熄するのが良いとされています。

肝経に入って内風を平熄し、

肝陽を平定する薬物を平肝熄風薬と言います。

平肝熄風薬には清肝・潜陽・鎮痙などの効能があり、

高熱による意識障害・痙攣・引き攣り、

後弓反張・肝陽偏亢・肝風上旋による眩暈・頭痛・顔面紅潮、

甚だしいと肝風内動による卒倒・意識混濁・顔面神経麻痺・半身不遂

などを呈する時に使用します。

虫類の薬物には通絡の効能があり、

風湿痺の疼痛・痺れなどに応用できます。