カメラの話 その23 | 福井県坂井市の漢方薬局 酒井薬局のブログ

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こんにちは、薬局長の酒井亨です。
9月に入ってからも、まだまだ暑い日が続きますね。
くれぐれもお体をいたわっていただきたいと思います。

さて、主にクラシックカメラやオールドレンズに関する雑感を綴る、カメラの話シリーズ。
今回は趣向を変えて、最新の情報を交えてお伝えしてみようと思います。

8月の下旬に、ニコンがおそらく社運を賭けたのであろうと思われるカメラが登場しました。
ニコンZ7Z6
例によって、ティザー広告で注目を集めておいて発表会へ、という手法で、世界中にその登場を知らしめました。
この2機種は、フルサイズ・ミラーレス一眼カメラで、今後の主流となると思われる方式を踏襲しています。

だいたい、ニコンという会社は保守的な企業姿勢の会社であり、フィルム時代のニコンFも、一眼レフ開発で先行するペンタックスに追従する形で市場に投入してきましたし、オートフォーカス(AF)の技術はミノルタやキヤノンの後を追う形で開発が進められたため、ニコンF4は、ミノルタαとキヤノンEOSの後塵を拝する結果となりました。
デジタル一眼レフでも、35mmフルサイズはキヤノンに遅れて、ようやくD3でフルサイズ化されました。

ここで簡単に35mmカメラの歴史を説明しておくと、
エルンストライツ社によるバルナックライカの開発により、小型カメラの時代が始まる。(レンジファインダーカメラ)
ライカM3の発表により、日本のメーカー各社がレンジファインダーカメラの新規開発を断念し、一眼レフカメラの開発を進める。
ペンタックスの技術により、一眼レフの問題点を克服し、日本の各メーカーは一眼レフをこぞって発表した。中でもニコンFがその完成度や耐久性などで世界中のプロに使われるようになった。
キヤノンを中心に、AE(自動露出)の技術が導入され始め、各社が追従した。1980年発売のニコンのフラッグシップ機・F3でも、AEが導入され、これ以後、機械式シャッターから電子制御シャッターが主流となった。
ミノルタαシリーズの登場により、オートフォーカスが主流となる。
⑥21世紀に入ると、フィルムを撮像素子に置き換えたデジタル一眼レフが登場し、プロが使うようになった。
⑦Panasonicやオリンパスを中心に、一眼レフからミラーを省き、撮像素子が捉えた画像を背面液晶や、電子式ファインダー(EVF)に直接映す、ミラーレス一眼カメラが開発された。その中で、ミノルタの流れを汲むSONYα7シリーズは、35mmフルサイズの撮像素子を持つことから、画質の面で一眼レフに負けないクオリティを確保できるようになった。
、という感じです。

そこでこんどのニコンZシリーズ。
完全にSONYの対抗機種ということになります。
このニコンZ、ミラーレス一眼カメラであることから、フランジバックが短い。
フランジバックとは、レンズマウント面から撮像素子までの距離のことで、ミラーレス一眼カメラでは一眼レフカメラと比べてミラーがない分、その距離が短くなります。
ニコンZシリーズでは16mmと、SONYα7より2mm短くなっており、ニコンがそれを望むかどうかは別として、マウントアダプターを介して世界中のオールドレンズが使用できるようになります。
従来のニコンFマウントの場合、フランジバックが他のどのメーカーよりも長かったため、マウントアダプターにより他社のレンズを使うということはできませんでした。
マウントアダプターは、たし算はできても、引き算はできないからです。

現在、オールドレンズをデジタルカメラで使うことを考えた場合、SONYα7シリーズは最有力候補となります。
まず、ミラーレス一眼カメラであるため、フランジバックが短く、マウントアダプターによって様々なメーカーのオールドレンズを使える。
また、35mmフルサイズ(35mmフィルムと同じ大きさ)の撮像素子を搭載しているため、オールドレンズを装着したときにオリジナルの画角が維持できる。
この2点の特徴があるため、オールドレンズを使いやすいのです。

それが、ニコンZシリーズの登場により、ニコン製のカメラでもそういう使い方ができるようになる(はず)なのです。
断定的に言えないのは、まだマウントアダプターのメーカーがそうしたアダプターを作っていないからです。
しかし、近い将来、ツァイスやライカのオールドレンズを付けたニコンZシリーズで写真を撮る人が出てくるのは間違いないでしょう。
その昔、日本を訪れた、カラヤン率いるベルリンフィルハーモニー管弦楽団のメンバーの多くがペンタックスSPのボディのみを買い求めて帰国したのは有名な話です。

彼らは、ペンタックスSPM42マウントという汎用性の高さゆえに、そのボディを買い求めたのです。レンズは母国ドイツのものを使うつもりで。
ニコンZシリーズはオールドレンズ遊びには少々値が張りますが、きっと最高のボディとなるでしょう。

 

 

 

 

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