なぜ、漢方なのか? | ニコニコ漢方生活(川崎市高津区溝の口“漢方の二葉堂”ブログ)

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こんにちは、漢方の二葉堂の寒河江二子です双葉


私は現在、漢方薬の相談、販売をしていますが、漢方薬以外にも世の中には健康になるものはありますよね。

ときどき「なぜ、漢方なの?」と聞かれることがあります。


私自身の考えとしては、その人が元気になればそれが漢方でも、サプリでも、アロマでもよいと思っています。

要はよくなることが重要なのです。ですので、「絶対に漢方でなければいけない!」とは思ってはいません。実際、私のお店にはくろずやサプリなどの健康食品もおいてありますし、フラワーエッセンスやホメオパシーなどにも興味があります。


それでも漢方を主に選んだのは、自分が漢方薬の効果を体感したことと、やはり中医学(漢方)の考え方がとても好きだからだと思います。


中医学はバランスを考える医学です。

気(エネルギー)、血、津液(身体に必要な水分)という身体に必要な物質が充分にあること、きちんとめぐっていること、陰と陽のバランス、五臓六腑のバランスが取れていることを“健康”と考えます。


病気や体調不良というのは、このバランスが崩れて起こります。


それを元に戻してあげるのが漢方薬です。


何かが不足していれば補い、過剰になっていれば出す。熱がこもっていれば冷まし、冷えていれば温める。働きが悪くなっていれば機能を上げる…など、状態によって様々な対応方法があります。


お客様の症状にあった漢方薬を選ぶには、最初にじっくりと問診をしてお話を伺う必要があります。

ただ、問診はその人の主観なので、それだけではなく、話し方や顔色、しぐさなどもみています。「イライラ、そわそわしている」などの態度も、漢方薬を選ぶためにはとても大切な情報なのですよ!


身体の全体を把握する必要があるので「そんなこと関係あるの?」というような質問をしても、きちんと答えてくださいね^^


本当に漢方薬はいろいろなことができるので、皆様に素晴らしさを知ってもらえたら…と思っていますニコちゃん


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