私のおうちにある漢方のくすり箱をご紹介します
我が家の使用頻度ナンバーワンは、
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)です
透明のだらだらタレてとまらない鼻水や目のかゆみには、まず小青竜湯
私だけでなく、主人や子どもも
鼻水だらだらのときにお世話になっています
小青竜湯の材料の生薬(しょうやく)には、
からだを温めて、寒けや冷えをとる
冷えたからだにたまってしまった水分をとる
という働きがあります
なので、鼻水や鼻炎だけでなく、サラサラしたうすいのたんが出たり、湿った咳(気管支炎や気管支ぜん息)に効果があります
特に、うちの長男はアレルギー体質
季節の変わり目は、急な寒さや風邪などが刺激になってしまい、
鼻水がひどくなったり、
風邪からぜん息のような咳こみになることもあります
今はほとんどなくなりましたが、
以前は聴診器なしでも聞こえるくらい、
ゼイゼイすることも多かったです
夜の咳こみがひどいときは、
麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)にも助けられました
予防のためではなく、咳をやわらげるためのお薬です
寝ているときは、からだがあたたまるし、
夜は副交感神経の方がはたらきやすいので、
どうしても咳が出やすくなってしまうんですよね
子どもが夜中に咳きこんでつらそうにしている姿をみるのもつらかったです
咳はつらいし、
ぐっすり眠れないし、子どももつらかったと思います
小青竜湯と一緒にのむのではなく、
夜寝る前に半分のんで、
夜中に咳き込んで起きたら、もう半分のむ・・・というようにしていました
とまらない透明のだらだら鼻水のときは、小青竜湯
咳がとまらなくてつらいときは麻杏甘石湯
ちょっと鼻水や咳が気になるくらいだったら、
ハーブティーやアロマでお手当します
でも、つら~い症状になってしまったときは漢方の助けをかりています
私のおうちの漢方のくすり箱の頼れるメンバーです