見終わってます。感想を書きます。でも現在BS12で放送中。ネタバレ禁忌の方はご注意を。

 

一言でいうと、視聴前に聞かされていた「高評価」とは言えず、ありきたりで見どころのないドラマ。

 

アクション。

真面目に剣術を題材にしたのは前半のほんの数話。あとはありえないワイヤーでの吊りアクション。

劉安順が剣の達人へと昇華していくのかと期待していたが、全くなし。そもそもウォレス・フォってアクション苦手?

 

本業の鏢門。

清から近代文明へと、時代の変化や護送経路の不安定さとともに先細りしていく鏢門。同業者は他の道へと転職など対応していくのですが、家を焼かれようがどんな不況に陥ろうがここの鏢局だけは大盛況。って話がうますぎる。

 

掟がすべての劉安順。

だが弟弟子の李希平に対しては情に流されて掟を遂行できず。

中途半端さが出てこの時点で評価ガタ落ちですね。

 

路瑶婷との仲

結局男女間の色恋物語としては、相手女性は数人いましたが劉安順は全部だめになったわけで、鏢門というのを全面に出すにはラブストーリー仕立てで終わるのは迷走しちゃってる感じが出るのでだめだったんでしょうね。彼女の簡単すぎる脱獄シーンから、命の最後の時まで、これぞドラマドラマって感じで見ていてやっぱりな感がすごかったです。

 

劉安順を敵対視する悪人が好き勝手やる。

それに劉安順が普通に対応するだけ。(剣でやり合うわけでもなく)

 

職業の鏢門は丁寧に書かず、ラブラインも中途半端。

このドラマは結局、悪徳権力に翻弄された人を描いただけのドラマで、見終わってそれで終わりという感じですね。

 

ふんわり風船星ふんわり風船星☆☆☆☆