ひょうもん。現在視聴中です。任侠アクションドラマです。

U-NEXTで高評価がついているので見始めたんですが、今BSでも放送が始まりましたね。

 

舞台は清朝末期。

依頼された荷物や人を運ぶ、運び屋システム鏢門。運び屋事業所が鏢局。携わる人が鏢師。

仕事を遂行するために厳しく統率された掟がある。それゆえに荷物と人の安全が確保されるという信念のもと鏢門の稼業は成り立つのであった。

 

太谷鏢局の鏢頭の戴海臣。(簡単に言うと大手のボス)その弟子である大鏢頭(部署第一責任者)の劉安順(ウォレス・フォ)。

戴海臣は還暦を迎え引退を考え、娘の戴戎と劉安順を結婚させてあとを引き継がせる考えでいた。

そこに、鏢局創設以来初めて荷物を剥奪されるという事が起き、劉安順は解決に向かう。荷を奪われた原因は古参の鏢師が小遣い稼ぎのため、私的な荷物を売買するため本来の輸送ルートを外したからであった。これは掟に反する行為。劉安順は破門を解雇を通告するが、なんとその先輩(恩になった)鏢師はその場で銃で自殺をしてしまう。

 

亡くなった鏢師の妻から誹謗され、鏢師仲間からは情がなさすぎると言われ、更にその後、劉安順自身も荷を奪われるという失態が重なり、掟や決まりを頑なに守ってきた劉安順は、太谷鏢局の大鏢頭という地位を辞して一人の鏢師として新天地の北京に向かう。

 

滑り出しはこんな感じかな。いま17話まで進みましたが、感想を。

 

劉安順は掟や決まりにガチガチで融通がきかない。その反面、その行動はちょっと危ないって思うのに簡単に承諾してしまう。ちぐはぐな一面。武力も強いようでいてまだまだ未熟。

 

許嫁の戴戎は面倒くさい女。嫉妬心と思い込みの激しい女。私は無理。

 

土匪(山賊みたいなもの)路瑶婷。彼女の方がゆくゆくは劉安順をきっちりサポートしてくれるだろうし、幸せが待っている感じがする。今の所掟として土匪と鏢師は道を一緒にしてはならないという制約あり。

 

劉安順の弟弟子の李希平。今まで何においても二番手だったのが頭に出られその上密かに恋心をいだいていた戴戎をうまくすれば自分のものに出来ると思えば、そりゃ悪魔がささやくね。劉安順にたいする思いを持つ戴戎を策略で貶し始める。

まあこのあたりは白華の姫のドラマで裏切りに対しては免疫ができてますので、やっぱりね。って感じです。

 

山猫(悪巧みの主役)がしぶとい。私ならチャンスが有れば早々に○っちゃいます。

 

一つのバランスの疑問点なんですが、

片や銃をぶっ放すシーンが有るのに、このドラマは剣術による任侠アクションドラマと聞いてます。それってうまくマッチングできるのかというのがあります。相手がどんな剣術士でも引き金引けば済むんじゃね?って思うのですが。。

それと、銃を向けられても登場人物がほぼ怖がらないってのもちょっと不思議です。ちょっとドラマ仕立てで嘘くさいです。

 

視聴が終了したら最終感想書きます。