早朝に市外への出張があったので早起きしていたらBSでやっていた。
まあどんなのか観てみたらちょっとハマったが。。。
結婚する意志のない皇子と、政略結婚でいただくものを頂いたら早々に逃げちゃおうと言う姫。
この二人の愛がストーリーの中心で、敵国や姉妹愛、三角関係四角関係を描いたドラマ。
最終話まで観終わっています。あらすじは書かないで感想を。
姫の容楽は、風習で結婚が決まるまで相手にすら素顔を見せず仮面を付けるという。
このあたりはドラマ展開で如何様にもなるのでどう進めていくのか興味を持ってみました。
でも結局はこのドラマは裏切りと騙し合いで進行していくので、信頼を一番大事にする私にとっては苦痛でけったくそ悪いドラマでしかないでした。それも何度も裏切りやだましにあっても人がいいのか馬鹿なのかまたその人と接点を持つという。。。
相手となる第7皇子の宗政無憂も人間的には全く魅力を感じられません。なんだかんだ言って国を統めるより一人の女性を救う方に奔走していて、皇帝の器ではないことは確かです。
書いたように、謎めいた展開のようでいて、結局は騙しと裏切りで構成されているドラマなので、感動すらしません。
ツッコミどころも結構あります。墓陵にそんなに簡単に出入りできるの?ってのもあるし、敵国に全く通通で行ったり来たりできるし、容楽が大事で心配だとか言いながら、雪の山中に一人置いてけぼりにしてる(これを含めて、要人なのに全く警護がなってないという)
3人の愛。って
国よりもこの女。目的よりもこの女。傷つけ傷つけ最後にもともと寿命の短かった余命分をあげただけ。
制作(者)側のやりたい放題を視聴者に見せるだけのドラマです。
私は感動する場面はありませんでした。
☆☆☆☆