【氷川三社】武蔵一宮氷川神社⑤（宗像神社と稲荷神社）

今日は

氷川神社⑤

ひかわじんじゃ。

アクセスは

JR「大宮」駅徒歩約15分。

東武アーバンパークライン（東武野田線）「北大宮」駅徒歩約10分。

首都高速道路埼玉新都心線｢さいたま新都心西IC｣から約15分。

東北自動車道｢岩槻IC｣から約20分。

※写真は10月中旬撮影

【埼玉】氷川三社とは（解説）

【氷川三社】武蔵一宮氷川神社②（由緒）

【氷川三社】武蔵一宮氷川神社③（大宮）

【氷川三社】武蔵一宮氷川神社④（武蔵菊花会菊花展のお知らせ2025）

の続きです。

氷川神社(ひかわじんじゃ)

埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407

創建は

孝昭天皇3年（BC473年）。

御祭神は

須佐之男命(すさのおのみこと)

稲田姫命(いなだひめのみこと)

大己貴命(おおなむちのみこと)

の3柱。

御神徳は

国家安泰・皇室の弥栄

家内安全・商売繁昌・交通安全・縁結・安産・災難除・心願成就など。

稲荷神社（左）と宗像神社（右）

今回は境内にある

末社「稲荷神社」と

摂社「宗像神社」の

紹介です。

稲荷神社①

御祭神は

倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。

須佐之男命(すさのおのみこと)の

御子神といわれ

食物の神。

稲荷神社②

御利益は

五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・交通安全・安産・厄除け・病気平癒など。

稲荷神社③

稲荷神社には

いろんな

狛狐さんがいて

稲荷神社④

どれも

かわいい♡

宗像神社(むなかたじんじゃ)①（摂社）

御祭神は

多起理比売命たぎりひめのみこと)（大己貴命(おおなむちのみこと)の妻）

市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)

田寸津比売命(たぎつひめのみこと)。

宗像神社(むなかたじんじゃ)②（摂社）

須佐之男命(すさのおのみこと)の子どもで

宗像三女神

弁天さま

とも呼ばれています。

宗像三女神とは

高天原での「アマテラス」と「スサノオ」の誓約の際に、「スサノオ」の剣から誕生した3柱の姫神「多起理比売命(たぎりひめのみこと)」「市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)」「田寸津比売命(たぎつひめのみこと)」を「宗像三女」といい、弁天様とも呼ぶ。海を守る女神。

宗像神社(むなかたじんじゃ)③（摂社）

ざっくり解説

アマテラスとスサノオは姉弟。

スサノオは、父イザナキから「高天原追放」を命じられ、根の国へ行く前に、高天原に住む姉のアマテラスに挨拶へ行くが、警戒される。邪心がないことを証明するため、誓約を行うと、スサノオの剣から3柱の姫神（宗像三女神）、アマテラスの勾玉から5柱の男神が誕生し、スサノオが勝利（？）。

しかしスサノオは、悪行により再び高天原を追放され、出雲で「稲田姫命(いなだひめのみこと)」と出会い結婚。その後「大己貴命(おおなむちのみこと)」はスサノオが与えた試練を無事乗り越え、「多起理比売命(たぎりひめのみこと)」と結婚。スサノオは「大己貴(おおなむち)」に「大国主(おおくにぬし)」という名を贈った。