Question; 
 上司は仕事の無茶振りをしてきます。以前、断った時には「もう二度と、お前には頼まない」とヘソを曲げられたことがあります。

 

Answer;
 困った上司ですね。ただ即座に「できません」と断るのは、業務上のことですので、決して良い手段ではありません。
 
 しかし、断れずに安請け合いしてしまっては、自分を苦しめることにもなりかねません。それでは、上司の言うままには引き受けられない場合は、どうすれば良いでしょうか?

 

 まず「現状を説明」し、「懸念材料を具体的に示す」ことです。

 

  (具体的に業務資料やスケジュール表を見せながら)今、取り掛かっている仕事はこれとこれです。来週末までに完了しなければ、こういう支障が発生してしまいます。その後でも構わないということでしたら、できます。

 

 つまり、今がどういう状態で、あとどれくらい待てば可能なのか、それを上司に分かってもらうことで、断わったとしても納得されやすくなります。

 

 次に、引き受けられる条件(代替案)を提示することです。具体的には次のようなモノです。

 

 1.条件の引き下げ:これで良ければ(業務の範囲を狭める)でき

    ます。(いかがでしょうか?)
 2.代替条件の提示:(現在、取かかっている)この仕事の完成

    を、今月末までご猶予いただけるのならできます。(いかがで

    しょうか?)
 3.代替要因の提示: 誰か他の人にも手伝ってもらえるのなら、

    できそうです。(いかがでしょうか?)

 

 つまり「できない」と拒否するのではなく、どの案も前向きに「できる」ための条件を提案しています。積極的な姿勢を上司に見せることで、その後の交渉を有利に運ぶことができます。

 

 最後に忘れてはならないのは「見返りをそれとなく要求」することです。今後、上司に無茶振りをさせないために、仕事を受けると同時に、必ず恩を着せましょう。

 

 「現状を考えれば本当に厳しいですが(課長)からのご指示なので『今回』は何とか頑張ってみます。だから次からは・・・宜しくお願いします」