Question; 
 部下を持つ身になって、まだ日が浅いせいなのか、部下に指示をしても、
真剣に受け止めてくれたのかどうか疑心暗鬼になることがあります。

Answer;
 真剣に受け止めてくれたかどうかは、部下の、その後の行動を観察すれば
すぐにわかります。

 

 つまり、あなたの指示を真剣に受け止めていなければ、部下は、やる気の
見えない、いいかげんな行動(業務)をします。それでは、期待する成果を
あげることは困難でしょう。

 

 あなたが疑心暗鬼になっているとすれば、その危惧が当たっている可能性
が高いので、早くその原因を究明し改善する必要があります。
 
 まず、部下への指示の出し方をチェックしてください。

 

 たとえば「何時までに、○○をするように!」というような命令調の指示
の出し方になってはいませんか?

 

 新入社員などで、業務内容が十分に理解できてなく、何事もあなたの指示
を待っている部下であれば、それもOKでしょう。

 

 しかし、特に指示をしなくても、自分なりに業務をこなせる部下であれば、
命令調指示は反発を感じる可能性が高いでしょう。

 

 そういう部下の場合、命令調の指示をすると、口では「わかりました」と
答えながら、面従腹背で適当に聞き流します。

 

 もし思い当たれば、今後の指示の出し方は「何時までに、○○をしてもら
える?」というように「疑問形指示」に言い換えてみてください。かならず、
部下の行動に変化が出ると思います。

 

 「命令調指示」には反発を感じても「疑問形指示」なら丁寧に聞こえ、気
持ち良く指示を受け入れてもらえる可能性が高まります。

 

 その理由は、自分のことを気遣ってくれた、さらに、自分にも選択権を与
えてくれたという、納得感や満足感が湧くからです。
 
 その他としては、部下に対する考え方や姿勢をチェックしてください。

 

 もし「部下に舐められてはいけない」と変に肩肘を張ったり、上から目線
の言動があれば、人間には感情がありますから、それは逆効果で反発を受け
てしまいます。

 

 もし思い当れば、部下の立場や気持ちを配慮して接してください。あなた
に良い印象と敬意を持ち、かならず、指示を真剣に受け止め、あなたの期待
するように行動してくれますよ。