Question

   相手企業を訪問した時、そこの担当者は、私の話を聞かないで、いきなり脅してきました。苦手なタイプで疲れてしまいます。
 
Answer;
 それは、相手が「針のむしろ」テクニックを使ったものと思われます。恫喝、逆切れ、人格を傷つけるような発言などの、相手を怖がらせたり、イライラさせるような態度や口調は、意図的なものである可能性があります。

 この「針のむしろ」テクニックを使うのは、自分が不利な立場にあると自覚しているとこです。あなたが交渉したくない気分になれば、その場を早く去りたいため、仕方なく理不尽な要求を受け入れることを狙っているのです。

 外国人がよく使う手口です。また、交渉の仕方を知らない臆病な人間が、日常的に行使することもあります。俗に言う「弱い犬ほど、よく吠える」というやつです。

 このような「針のむしろ」攻撃に、ひっかからないようにするためには、相手の脅しなどにビビらないことです。ビビると相手の思う壺になり、さらに脅しをかけられてしまいます。

 そこで、相手が脅しをしてきた時は、目線を合わせず、顔色を変えずに、黙って聞き過ごします。本当に感情が高ぶっているのなら、その興奮状態が持続されるのは、せいぜい20分くらいと言われています。

  相手が少し落ち着いてきたら「私を脅かしてもダメですよ。もう耳にタコで慣れっこですから」などのコメントをシラっと投げかけましょう。それでも相手が、さらに脅してきても、さらに黙って聞き過ごします。

 相手が少し落ち着いてきたら「脅しはなしにしましょうよ。それよりも、前向きなお話をしませんか?」と言って、話の糸口を見つけてください。

  しかし、手に負えない相手と判断した場合は、自分だけで悩まず上司などに相談し、組織として対応する必要があります。