Question; 
 研修受講後に記入した「アクションプラン」は、その後、忙しさにかまけ、ほとんど実行していません。 

Answer;
 受講直後、熱意をもって書いた「アクションプラン」も、繰り返し目を通さないと、何を記入したかも忘れてしまいますね。それでは、実行に移せるはずがありません。

 あなたは過去に「忘却曲線」という言葉を聞いたことがあると思います。
 
 これは、ドイツの心理学者・ヘルマン・エビングハウスが、長期記憶の忘却について実験し、それをグラフに表したものです。

 それによると、1日後には記憶内容の74%を忘却し、覚えているのはわずか26%にしか過ぎない。つまり四分の三は忘れてしまう。

 また、1週間後と1カ月後では、それぞれ77%と79%を忘却する。つまり、1日後までは一気に忘れてしまいますが、その後は緩やかです。

 そして、早いタイミングで復習すれば、覚えている量が1週間後でも、80%以上になると言います。

 そこで、仕事に取り掛かる時には、必ず「アクションプラン」に目を通す行動習慣を身に付けてください。そのためには「アクションプラン」を、すぐに見られる状態にしておかなければなりません。

 それは、手帳の中ですか? 机の引き出しの中ですか? パソコンの周辺ですか? 見える位置に貼っておくことですか?
 
 それから、アクションプランの下欄に「72時間(3日間)以内に、行動に移すことを推奨しています」と記載しています。

 それは、交渉力は学んだだけでは成果が出ないからです。実際に、意図して活用することによって、成果に繋がります。

「善は急げ!」です。早速「アクションプラン」に目を通し、地道に、1つずつ行動に移して成果をあげて欲しいと念願します。