Question; 
 相手から「Threat(威嚇)」を掛けられた時「縮みあがってはダメ」
と教えられましたが、性格なのか、すぐ緊張して固まってしまいます。
 

Answer;
 もちろん、相手から強烈な威嚇をかけられて、平然としていられる人は、
そう多くはいません。しかし、必要以上に緊張したり、怖がっていたのでは、
冷静な対応ができません。

 「縮みあがる」のは、敵対する相手に遭遇した時、自律神経系の「交感神
経」が刺激され、全身の筋肉が固まり、心臓は高鳴り、汗が溢れ出し、過度
の緊張や興奮状態に陥ってしまうからです。

 もしかしたら相手は、あなたの性格を知っており、意識的にあなたを縮こ
ますことにより、自分の思い通り(ペース)にしようと、威嚇をかけている
のかもしれません。  

 それを防ぐためには「ディスペーシング」(相手のペースに乗らない)を
しなければなりません。あなたの場合は、体感によって「交感神経」を鎮め、
脳をリラックスさせる「副交感神経」を刺激する必要があります。

 脳を刺激し、瞬時に冷静になれる方法をお教えしますので試してください。

 まずは、ドイツの精神医学者J・H・シュルツ博士が考案した「自律訓練
法」を応用した興奮・緊張緩和法です。

1.ゆっくりと深呼吸する。
2.体から力を抜く。
3.目を細め、照準は近くでも、遠くを見ているようにする。
4.汗をかいていたら、ハンカチで拭う。

 これで「副交感神経」が刺激されますので、しだいに冷静になってきます。