Question;
 性格的に淡泊なので、なかなか粘り強い交渉をすることができず、常に合意内容に不満が残ってしまいます。

Answer;
 それはあなたに限らず、多くの日本人が何事にも淡泊と言われています。それは、日本人は、古くから「竹を割ったような、潔(いさぎよ)さ」を尊ぶ国民であることが原因の一つだと思います。

 だから、粘り強く、したたかな交渉をする相手(特に外人)には、ほとんど負かされてしまい、悔しい思いをしているのです。

 昨日(9月24日)、大相撲秋場所で、横綱日馬富士が逆転優勝しました。10日目終了時点で、首位に3差をつけられながら逆転優勝したのは史上初とのことです。

 場所前、左肘に炎症を抱え、医師から「この状態では15日持たない」と今場所の休場を勧められていた上、序盤に3連敗を喫して絶望な状態でも土俵に上り続け、何と逆転優勝してしまいました。

 交渉に目を移しても、北朝鮮の「瀬戸際外交」など、外国における粘り強い交渉例は、外交だけではなく、ビジネス界においても枚挙にいとまがありません。

 ビジネス交渉においても、タフに粘り強く交渉しないと、なかなか成果を上げることができなくなっています。まさしく、土壇場まで、粘り強く交渉することが望まれています。

 そのためには、交渉目的を明確に持ち、事前準備をしっかりして、意図的に粘り強く交渉することを心がけてください。

 

この文章はNRIJ『戦略的交渉力』プログラムの理論をベースにしています。さらに詳しく知りたい方は、次のモノを参考にしてください。

  

NRIJホームページ : http://www.nrij.jp

書 籍         『絶妙な交渉力の技術』(明日香出版社)

公開セミナー: 日本能率協会主催「戦略的交渉力セミナー」

http://school.jma.or.jp/search/detail.php? miner_no=839

eラーニング:  日経オンライン講座「実践ビジネス交渉力」

http://www.nikkei-nbsonline.com/course/kouza_xap90901.html

 

 

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