8日は東方教会の復活大祭でした。去年は16日だったから一週間今年は早かった。
ロシア語ではパスハと呼びます、英語ではイースターですね。
教会暦の区切りがお日様の沈んだ頃になるので、7日夜から信者たちは祈祷をします。
夫は結婚してから肉絶しない(できない)、「まじめな信者」からは離れてしまったけれど、
今年は昨晩教会へ行き、夜明けまで祈祷していたそうです。
これから父親になるわけで、ケメロヴォ火災のこともあり、彼なりに思うことがあったのでしょう。
私は信者じゃないけれど、たまご集めにくる近所の子供たちと、夫のためにパスハ料理を作った。
妊婦で暇だからこの日が待ち遠しかった。たまねぎ染だけに頼らず、染料も使った。
朝5時ってばお菓子求めて来る子供たちがかわいい。
かわいいから、たまごもお菓子も全部あげてしまい、自分たちのためにたまご残しておくの忘れた笑
染めた分、料理に使った分でたまご70個消費、70個もあったのに一瞬にして消えた。
同じくロシア在住の日本人妻からもらったレシピで初めてクリーチを焼いてみたら、おいしくできました!感謝!
白いのは皇帝のパスハというカテージチーズのような甘いお菓子、結局今年も牛乳から作ってしまった。
乳製品のてんこ盛り。卵10個に牛乳2ℓ、サワークリーム600g、発酵牛乳500ml、そしてバター250gと砂糖2cup!
胃潰瘍したり姑の油料理で胃おかしくしてから乳製品が苦手になった私にとっては、豪快腹下しレシピですが
少しなら食べられた。というか妊娠中の今、牛乳が飲める。生クリームがおいしい笑
今年は去年よりおいしくできました。年々こうして結局慣れていって、
将来ロシア女(巨漢)になるんだろうか。
フランスやアメリカ、イギリス在住日本人妻たちの情報によると、
ゆでたまごを子供たちに渡すことはないみたいですね。たまご型のチョコでエッグハンターするみたいです。
ロシアでは、ゆでたまご。たまごが足りなくなったらお菓子渡したり、たまごとお菓子両方渡したり。
子供からしたらたまごよりお菓子もらうほうが嬉しいのは、いつの時代も一緒のようで
夫は幼い頃、どこの番地の家でキンダーのたまご形チョコが配られているかを子供ネットワークを通じて知ったら、
一番乗りでその家に行けるように朝4時には起きて友達と町を徘徊したそうです。
昔はお菓子が手に入りにくかったから、たまご。そのまま引き継がれて今があるんですね。
結婚式前の花嫁売買"ごっこ"の写真、
この二人は夫の親友、「まじめな信者」で肉絶するパパたち。
一ヵ月以上の肉、乳製品、魚絶で、なぜか太ってしまうことがあることを今日は知った。
このおんぶしてる男が奥さん連れて家に遊びにきたから体重計乗せてみたら、肉絶前より4kg増えてみんなびっくり。
肉絶はダイエットが目的なのではないけれど、正教会のカレンダー通りに食材選んで食べたら健康的になるはず。
だから太らないはずなんだけど、子供産まれて幸せ太りしたんだろうね笑
来年のパスハは子供がいるのかー。