神戸新聞文化センター(KCC)もお盆休み真っ最中です。

受講生の皆様、ゆっくりお過ごしでしょうか(^^)


我が家は、6月に亡くなった父の初盆です。




家族だけで迎えて、家族だけで静かにお見送りします。



さて、KCC姫路の「あがらない話し方」教室、土曜日のマンツーマンを受講なさってますYさん、

「お盆の思い出」というタイトルでスピーチなさいました。


子供の頃、家族で旅行に行ったとかはあまりなかったとおっしゃいます。


唯一、家族でお盆にお墓参りに行くことが旅行のようだったと。


バスを乗り継いでお墓参りに行くことが小学生にとっては冒険だったそうです。


バスを降りてからは田んぼを通り抜け、用水路で兄と水遊びをしながら、

臭〜い豚小屋を通り抜け、小高い丘を上がってようやくお墓に着くと。


お墓の掃除を母としていると、兄はすぐにさぼって虫取りをしたり…


全部全部楽しい思い出だとおっしゃいます(^^)


今はもう、


田んぼも埋め立てられてマンションが建ち、

臭〜い豚小屋も無くなって住宅地になり、

お墓も一部だけが残っているようです。


毎年、お墓参りに行く度に楽しかった家族でのお墓参りを思い出すそうです。


あの日の風景… 視覚

豚小屋のにおい… 嗅覚

水遊び… 触覚

笑い声… 聴覚


など全てをYさんのスピーチで感じさせて頂きました♪