桃の袋掛けが終わった。
今年は30個と決めて、袋を数えてからかけた。
毎年ほとんどをハクビシンに食べられるので、実際30も収穫できないと思うけど。
それにしても、いつももっと袋掛けは簡単だったような気がするのになあ。
あんなにびっしり実が残ってなかったと思うのだ。
もともと花が咲いた数だけ実はなるけど、袋掛けするころには半分が未熟果か、落ちる。
なのに今年は落ちたのが2割ほどで、あとは普通に育っていたので、
袋をかけたの以外は全部摘果するのが、まー、大変。
どうしたのだろうか、桃さん。
もしかして、「今年で終わりだね」と言ってたのを聞いて頑張ったのだろうか。
昔、植木職人の人が
「実をいっぱいつけるのは、最期だから。子孫残さなきゃと思ってつけるんだ」
と言ってたのを聞いて、そんなあほな、と思ったもんだが、
こうなるとほんとかも？と思わざるを得ない。
人間の都合で植えるとか切るとか、申し訳ない気持ちにもなる。
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少し前、スマホに入っていた写真で義母が写っているのがあって、
私のとこに保存していても見せる機会がないから、大判でプリントしてあげようと
準備をしていた。
写真立てに入れてね。
そのうち持って行こう、と家人と話していた。
急がなくても、と思っていた。
しかし今思えば、すぐ持って行ってあげれば良かった。
義母は、くも膜下出血になってしまった。
手術はしたけれど、どのくらい回復するかまだ分からない。
私たちの時間とトメの時間は、同じではなかった。
いつまでもこのままでいられると、悠長にしていてはいけないのだと改めて思った。
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最近ベストやジレのパターンを探している。
暑くなってきたけど、通勤時にシャツやブラウスで出歩きたくないので。
んで、イメージと近い本で作例が他にないかと探しているうちに、
昔よく読んでいたブログさんに辿り着いた。
でも、随分前に更新が止まってるけど最新のを読んだらなんだかおかしかったので、
igに飛び、検索した。
そしてその方が去年亡くなっていることを知った。
とても驚いた。
いい人、という基準が場合によって変わるけど、
飾らないその人は、直接は知らないけれど私の中では「いい人」だった。
そして「いい人は早く亡くなってしまう」という説が、
また一つ実績を積み重ねたような気持ちで、複雑だった。
私に病気の設定がないのは、もしかして「いい人じゃないから」かなあ、などと
ちょっと自虐的に思ったりもする。
当たらずとも遠からず、だろう。
多少の毒を含み、私の体は殻を作っている。