店舗運営のコツ(中級編) ~クチコミ促進~ | 小さなサロンのつくり方 向井邦雄 「ふかのうなんてないんだよ」

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こんにちは。焼肉用のレバーをレバ刺しと間違えて生で食べた かのう兄弟です。


さて、昨日まで顧客管理についてお話してきましたが、この先は上級編になってきますので、その前に別のお話をしようと思います。

クチコミの重要性とその仕掛け方です。

どうぞパー

(※まとめて見るにはこちらから )



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クチコミ促進


よく『 クチコミで大人気のお店 』などと紹介される店があったりしますが、クチコミというのは自然に発生するのはなかなか難しく、大体はお店側が戦略的に仕掛けている事が多いようです。


ちょっと前、有名ファストフード店が、サクラのアルバイトを使って行列を作らせ話題になりましたが、それもまた戦略のひとつです。

あと、思わず感心したのが、『ハンバーガー不味かったら全額返金します。』というもの。

今まで化粧品会社などで全額返金はよく見かけましたが、それをハンバーガー屋さんでやったことに意義があります。「あそこのハンバーガー、不味かったら返金してくれるんだって!」と、思わず私も周りの人に教えて回ってました。

この、私のとった行動。。これが【 クチコミ 】というやつです。。


私は、このハンバーガー屋さんからお金を貰っている訳でも何でもないのに、結果的にこのお店を宣伝しまくった事になります。




お店の集客には、3つの方法があります。

一つは広告などによる〔新規集客〕。

次に、同じお客様に再度来店して頂く〔リピート〕。

もうひとつはお客様からの紹介による〔クチコミ〕。


前回までのお話で私は、顧客管理によるリピート客を増やす事をとにかくお薦めしてきました。

なぜなら、新規集客に比べて格段にコストが安く済むからです。

事実、うちのお店では、新規集客に全くと言っていいほどお金を掛けていません。

お店の9割以上が常連のお客様です。


しかし、、どんなにお店を気に入っていたとしても、お店に来られなくなる方はいらっしゃいます。


結婚して引っ越さなくてはならなくなった。

家族の介護で時間が取れなくなった。

旦那がリストラに遭い、贅沢できなくなった。

亡くなった。等々


良い理由も悪い理由も含めて、お店を離れざるを得ない時が来るのも事実です。

(ちなみに、上記は全て当店で実際にあったことです。)


近年、常連の方が1年間にお店を離れていく割合が40%に及ぶ店が増えているそうです。

これは恐ろしい数字ですが、ここまで行かない順調なお店でも、少なからずお客様は減っていきます。

つまり、どんなに顧客管理で努力しても、それだけでは徐々に客数は減ってしまうという事です

極端に言えば、いつかは常連の方が0になる日がきます。


そのため、絶対に新規集客はしなくてはなりません。

なるべくお金を掛けずに、新規のお客様を集める方法、それが【紹介】【クチコミ】なのです。



では、、クチコミをどうやって発生させるのか??


これにはひらめきや発想力、独自性が必要になってきます。

当店でやった実例としては、『 施術後に、コース料理の食べられるエステサロン 』というのがあります。

これは食材のロスや音、ニオイの問題で今はあまりやらないようになりましたが、当時はかなりのクチコミ、集客につながりました。

その他には『 車で送り迎えしてくれるサロン 』や『 壁一面が海の映像 』など、他店ではあまり見掛けないようなことがあると、ついついお客様はそれを友人などに話したくなります


すごく良い施術、接客、などももちろん良いのですが、それだけでは自発的なクチコミを呼ぶという面では弱いような気がします。

「どこか良いサロン知らない?」という会話になったときには話題に出てきそうですが、自分から開口一番友達に話したくなるような内容でもないでしょう。

やはり、奇抜なほどの独自性があった方がクチコミは生まれやすくなります



他店とは違う独自性、、そんなのなかなか思いつかない、、、という方も多いと思いますが、その発想方法についてはまた上級編でお伝えしたいと思います。

とりあえずは、色々なお店を見て、真似してみるのも良いと思います。




で、今回は、クチコミまでいかないまでも、お客様からご友人へ紹介を促す上手な方法をお伝えします。



これは単純ですね。

紹介カードを渡すだけです。


お客様がお帰りの時に、簡単なメニューや特典などをコンパクトにまとめて、お会計明細と一緒に渡します。

そこに〔 ご友人紹介カード 〕と書いておけば、友人や家族などに渡してくださることも多いです。


紹介された人は、全く知らないサロンとは違い、友人のオススメや評価という強い信頼性がありますから、かなり来店確率が上がります

また、そうして来られた方は、紹介じゃない方に比べて最初からかなりお店との距離感が近い場合が殆んどです。(お店の良い評判を聞いてやってくるのですから当然ですが・・)

ということは、つまり、リピーターや常連様になって頂ける可能性も高いということです。


このような理由から、紹介カードは必ず渡した方が良いです。

その後のお店の利益を考えたら、金券などを添えてさらにお得感を出しても良いでしょう。


ただ、、、、ひとつだけ注意して頂きたい、やってはいけない事があります。。。



それは、、


紹介して下さった方に特典として割引きをつけてしまうこと。 〕


一見、割引きをした方が、その特典目当てでいっぱい紹介してくれそうです。。


そうです、確かに、そういう方もいらっしゃいます。


でも、最初の方でお伝えしたことを思い出して欲しいのです。

世の中には割引きが目当ての方と、そうでない方がいらっしゃると。。

そして割引き目当ての方ばかりが店に集まると、経営が苦しくなると。。。



そしてこれが大事なところ!!割引き目当てじゃない方、値段をあまり気にしない方(富裕層の方)の考え方はこうです。↓


なんだか、自分がトクしたいから友達をダシに使っているようで、気が引けるわ・・・



そうなのです!!。。

富裕層の方というのは、お金よりもステータスやプライドを気にします。

友人に対して申し訳ないという気持ちから、紹介をやめてしまうケースも出てくるのです




そしてさらにもうひとつ。


人は、価値観や経済状況が同じレベルの人と付き合います。

富裕層のご友人もまた富裕層であることが多いです。


つまり、富裕層の方が紹介しづらい環境を作ると、さらなる富裕層の集客の芽を摘んでしまうことにもつながりかねないということなのです。




以上の理由から、紹介チケットは、紹介される方のみがお得になるようにする事が得策です。


中には、「紹介してあげた私には何のサービスもないの?」とおっしゃる方も出てくると思います。

その場合は、「申し訳ございません。そうなんです。。」とお答えしてください。


この、まやかしの言葉には耳を傾けなくて良いです。


あなたのお店にふさわしいお客様は、この方ではないからです。。




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ペタしてね


うーん、何だかお腹が痛いような気がします。。


まさか、、レバー    ??


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