店舗運営のコツ(中級編) ~ネーミング その2~ | 小さなサロンのつくり方 向井邦雄 「ふかのうなんてないんだよ」

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ベストセラー『お客様がずっと通いたくなる小さなサロンのつくり方』の著者。
4年で売上7.5倍、リピート率9割のサロンオーナー&コンサルタント【 向井邦雄 】がお贈りする、日本中のサロンを元気にするブログ。

こんにちは、かのう兄弟です。

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今日は昨日のつづきです。

良いネーミングのつけ方をお送りします。


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ネーミング その2


コースメニューや商品などに名前を付けるとき、どのような事に気をつければよいのでしょう。

それは、大きく分けて以下の4つになります。



●わかりやすさ

そのコースがどんな内容なのか、一発で分かるかどうかはとても重要です。

明快で分かり易いかどうかを意識してみましょう。


ただ、たまにやってしまうミスは、まだ世間であまり認知されていないものを名前にしてしまうこと

例えば、『炭酸』というのは、最近でこそその良さが一般に知られてきましたが、まだ認知される前にいくら『炭酸』と売り出しても、効果は薄くなってしまいます。自分達にとっては分かりやすいことでも、お客様には全く分からないことも多いのです。

デトックス 』という言葉もそうですね。

最近では、『 腸セラピー 』などというメニューもありますが、まだ認知度が低いので、『 デトックスくびれコース 』などと替えてみると、いきなり反響が何倍にも上がったりします。

客観的に、世間はどんな事に注目しているのかも意識しながら名前を考えていくと良いでしょう。


●意外性

人は、見慣れたものはスッと通り過ぎてしまう習性があります。名前も同じです。

民家の庭にがいてもそれほど気にはなりませんが、いきなりキリンがいたら、相当な衝撃です。

名前を付ける時にも、いきなり違和感のある言葉をそこにくっつけてみると、ハッと頭に残りやすくなります。

例えば、『 ピリピリフェイシャル 』。

顔のお手入れをするのに、ピリピリって???と、興味津々になることでしょう。


コツとしては、正反対や全く関係のない言葉を当てはめてみること。

もしくは、〔 とてつもなく長~い名前 〕や、〔 商品名なのになぜか疑問形 〕など、、、

意外性は身近なところに転がっています。
探していくのも結構面白いですよ。


●知りたいのは結果

これが一番重要だと思います。

ちょっと前に大ヒットした車のCMがあります。

車の性能や安全性よりも、「 子供と一緒にどこ行こう? 」と、その車で得られる幸せ感に注目したものです。

当然、性能なども気になります。でも、それは過程であり、目的ではありません

本当にその車を買う目的は、「買うことによって得られる幸せ感」なのです。


サロンに訪れるお客様は、ほぼ確実に何らかの目的を持って来店されます。

何となく来る方はあまりいないでしょう。


キレイになりたい。疲れを取りたい、癒されたい、痩せたい、等々、

高いお金を払う訳ですから、当然それに見合った結果を求めて来られます。

『 フェイシャル60分 』・・・それは分かっています。でも、お客様が本当に知りたいのは、「そのフェイシャルを受けたらどんな良い事が待っているか?」ということなのです。


艶肌美人コース。。小顔フェイシャル。。美白パック。。


はっきりと目的を表現した名前をつけ、その内容とお客様の欲望とが重なった時、驚くほどの反響が得られますので、ぜひ試してみてくださいね。


・・・ただ、、、特に美容業界に関しては今、、非常に誇大表現に厳しくなっています。

【 みるみる痩せる 】や、【 病気が治る 】など、絶対に使ってはならない表現も多いですので、しっかりと勉強して、消費者側に立った表現を心掛けなければなりませんのでご注意ください。


●やり過ぎない(ピンポイント)

いくつかテクニックを紹介してきましたが、最後に大事なことは、、、

・・・やり過ぎないことです。。


実は、これだけのことを言っておきながら、私のお店のメニュー、、

→『 フェイシャル80分 』、→『 リフレ60分 』といった感じです。。。


「ええええっっ!??」


とお思いでしょうが、実はこれにも狙いがあります。

当初は色々凝った名前をつけていましたが、段々シンプルに戻しました。

それはなぜか??



【 売りたいコースをより目立たせるため 】です。


当店では、もっと売りたいコースが他にあるんですね。

もっと言ってしまえば、フェイシャルはあまり出なくても良いんです。

ですから、、フェイシャルに懲りまくったネーミングをして、お客様が目移りしても困るんです。


それで、そういったメニューは全部シンプルな名前にし、高級な値段の高いメニューをより凝った名前にしました。


本当にオススメしたい豪華なコースには豪華な名前を、、、

それなりのコースにはそれなりの名前を、、、ということですね。



うまく顧客心理を察知して、店のなりたい形にお客様を誘導していくこと。

そういったことも、ネーミングひとつで可能になっていくのです。



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ありがとうございます。

もうすぐ読者数も200名に届きそうです。

うれしーですね。

本当に1000名行くかも??


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