中央区議会議員、青木かのです。

 

コミュニティバスは、基本的には「交通弱者」(高齢者や子ども、障がい者等)のための乗り物です。中央区にもコミュニティバス(江戸バス)が走っていますが、令和5年度予算に‟運行ルートの見直し”ということで、約6670万円が計上されました。

 

 

運行見直しの大きな目的は、交通不便地域と言われる晴海5丁目を走らせることです。昨年の決算特別委員会の中で委員の質問に対し、副区長は、
‟BRTが幹の部分、江戸バスが枝の部分を整備していく。‟

その前段においてバス運行導入によって交通不便地域を解消していかなければならない"と、答弁しています。

 

定員数も少ない江戸バスにとっては、荷が重い役目だと思うのですが、とにかく他に手段がありません。BRTと江戸バスに期待するしかありません。