小池都知事の「2つの市場」発言の中央区と江東区への影響はどちらの区へも大きな影響があります。具体的な内容がないので、計画はストップしたまま。
事業者への影響は?
補償金はどうなる?
小池都知事が、豊洲移転後の築地を食のテーマパークに、と発言したとき、あれ?と思いました。
だって、それは中央区が既にやっている事業ですから。
移転するのは場内だけで、場外は残ります。
そこに区が、場内が移転後も、仲卸の方が経営母体となった小売店60店舗が入った、築地魚河岸を昨年オープンしました。
早朝はプロのために9時以降は、地元の方や観光客を対象に営業しています。
この中には、キッチンスタジオやイベントスペースもあり、場外市場とあわせて、既に、食のテーマパークをコンセプトに区が運営しています。
一方、移転先の豊洲市場ですが、今日江東区の担当者に確認したところ、区としては物流センターだけではなく、必ず千客万来施設(移転延期のため予定事業者が撤退して、現在は計画がストップしている)も併設することが条件となっており、市場だけの受け入れはない、と、いう答えでした。
以前のブログにも書きましたが、中央区と江東区地元区に何の事前報告も相談もなく、先にマスコミで発表してしまう都のやり方に
中央区も江東区もとまどっています。