最高裁が「違憲状態」と言おうが
「違憲」との判断を示そうが、どこ吹く風。

解散風が吹いてあっという間の不平等選挙。
とりあえず、0増5減で1票の価値の差は最大1.998倍。
何とか違憲とされる2倍は切っていたが
総務省試算では今年1月時点でまた2倍を超えている。

↓1票の格差について詳しくはコチラ
1票の不平等

ところで、今回は0増5減だったが
これまでの過去の取り組みを見てみると、(衆議院)
8増7減(1986年)
9増10減(1992年)
5増5減(2002年)
総数は減ってないじゃん!

1票の格差の解消とともに
定数削減もしっかりと断行していただきたい。
そのためには選挙区割りにもメスを入れることが必要だ。

昨日の東京新聞のコラムで紹介されていたが、
福田博元最高裁判事が自著
「世襲政治家がなぜうまれるのか?」で指摘しているように、
今の選挙制度の目的は
"あけすけに言えば2世・3世議員の既得権を確保”すること。

今回の選挙で、この既得権を打破できるか?
国会議員がやらないなら、有権者がやらないと。

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