梅雨の湿度により増しやすくなる水滞を予防するための話しをしてきましたが、
わたくしが実際に水毒による症状を感じた時に、1番お世話になっているのが「五苓散(ゴレイサン)」という漢方薬である。
季節による水滞もさることながら、
わたくしの水滞の主原因はアルコール🍺であるため、
1年を通して いつ何時水毒に襲われてもおかしくない状況である
そんなわたくしの強い味方が「五苓散」
この様な状況下で日々を過ごしているのは わたくしだけではないはず
というか相当数に登ると思われるため、情報を共有したいと思います。
水滞(わたくしの場合は二日酔い)により頭痛、ふらつき、浮腫み、重だるさ、倦怠感などの症状が現れる
そんな時に、力となってくれるのが五苓散である
水滞を除く漢方薬はいろいろな種類があり、
各人の体質や、その時に出ている症状により使われる漢方薬が変わってくる。
わたくし愛用の五苓散は「口渇・小便不利」というのが
1番の使用目標で、のどが渇いて水分を取るのに小便が出づらいという時に効果を発する。
少し詳しく話すと、
五苓散は「猪苓(チョレイ)、沢瀉(タクシャ)、茯苓(ブクリョウ)、白朮(ビャクジュツ)、桂枝(ケイシ)」
という5つの生薬でできており、
小便不利と口渇は裏熱のためで、
水を飲んでも膀胱経の熱のために小便が出ず、
飲んだ水が下焦にいかないので、胃に水が停滞し、
水を飲むと嘔吐することもある
この停滞した水を猪苓と沢瀉で熱を冷まして小便を出し、
茯苓と白朮で胃内の余分な水を除き、
桂枝は表の陽気を補って、水滞をを発散し、気の上昇を引き下げて頭痛を治めて、小便を出やすくする
(ちょっと難しいですね)
なので、のどが渇いて水分を沢山とるけど尿量が少なく、
浮腫みや頭痛がある人は五苓散を試してみてください
でも…前記した様に、利水の漢方薬にはたくさんの種類があるので、自分の身体に合うものをちゃんと見つけたいという方は、お近くの漢方専門家に相談してみることをオススメします
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