時は遡ること水曜日。先生と一緒に事務室でご飯食べてたらTXB先生から、「中国語検定とHSKの体験談を話して欲しい」とのお願いを受け、急いで準備することに・・・。
2日間の間に、生徒さんに配るレジュメを作成して、その他にも自分用の原稿、リハーサルなどなどしてました。
事前にこんな本も読みました。
「話す力」が面白いほどつく本―効果は“スグに”現れます! (知的生きかた文庫)/櫻井 弘

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1回目は30人くらいの前でやりました。すると、先生からもう1回やって欲しいとのお願いを受けて、続けて次の時間もお話することに。なんと人数は80人!!
次の時間に間に合わせるために、急いでコピーととりました。ホチキスでとめるの大変だったなー。
1回目は緊張してうまく話せなかったけど、2回目は内容はともかく一生懸命気持ちを込めて話すことができたと思います・・・。所々で、「あ、今の言葉遣いやばい」とか、「接続詞使い過ぎだな」とか考えていたので、気持ちの余裕はありました。
まず話すテーマは2つありました。1つは、これからの中国語学習方法について。そしてもう1つは、中国語学科の学生は如何に就職活動をすればいいのかについて。
中国語学習方法については、言語の三大基礎、つまり発音、単語、文法。これらをどうやって鍛えたらいいのかについて。
そして、就職活動については・・・・。就職活動は、本当に大事なことであり、みんなに体で聴いてほしかったので、レジュメにも書きませんでした。言いたいこと伝わったかな?
2回目話した時は、僕から見て、みなさん真剣に話しを聞いてくれていました。中には自分から発言もする人もいて、なんか嬉しくなった。きっと日本の、わが校の未来は明るい^^
みなさんに伝えたかったのは、外国語学習をするには、意識を変えることから行わないとダメだということ。
僕が学部のみなさんの前で話したのは、金曜日。中国語学習方法について、具体的な方法をみなさんに伝えました。当日のうちに勉強しようと感じ、なんらかの形で実行に移した人は、あの中で何人いたでしょうか?
さらに、毎日このことを実行し、習慣づけることまでたどり着ける人は、何人いるのでしょうか?
上にあげた本に書いてあった、【「話し方」で手抜きをするとこうなるの図】を改良して以下のことを考えました。
まず、やる気がない人は主に2大別されます。これが初期段階です。
1.無精:頭でわかっていて、行動に移さない
2.油断:世間を軽く見て、力を注がない態度
こういった人は次の実行する段階(ここでは実行段階とでもよんでおきます)
まで移行できません。
そして、仮に実行へ移せたとしても、習慣づける段階(ここでは習慣段階)までたどり着けません。上の初期段階に戻ってしまいます。
図. 外国語習得段階(byかんの@中国語翻訳への道)
初期段階 → 実行段階 → 習慣段階
初期段階と実行段階、習慣段階の間にはそれぞれ、同じ弊害があります。それは何なのか?答えはいくつかありますが、至ってシンプルです。
それは、
・面倒くさい
・ダルい
・疲れる
・お金がかかる
誰しもが感じることです。別に特定の人に当てはまるわけではありません。でも、勉強して外国語が上達した人たちは、おそらく、この弊害を乗り越えてきたのではないでしょうか?習慣段階に必死で留まっていたのではないでしょうか?
あの場にいた学部生たちへ
やりたいことだけやればいい時代は終わりました。これからはやりたくないこともやりましょう。
それを乗り越えられれば、きっとその先には明るい未来が待ってますよ^^