『2024・鈴鹿8耐観戦記!』
鈴鹿8耐の1週間前の週末に、孫2人共が流行り病に感染してしまい一時は鈴鹿行きを諦めていたのだが、隔離期間が解ける金曜日に後遺症も無く体調は絶好調と言ってきて、急遽7月20日土曜日の早朝(夜中)の3時前に松山を出発することに!
大鳴門橋を渡ったのは5時頃、だいぶん明るくなってきた!
新名神の宝塚北SAで最後の休憩をして、ここからは一気に鈴鹿まで走ります!
鈴鹿南コース駐車場に到着したのは9時過ぎ!
孫たちは着くとすぐにサーキットに行ってしまいました~!
じぃじ、ばぁばはしばらく休んでサーキットへ!
なんと今年から無料のシャトルバスが運行されていて、駐車場からGPスクエアに行くのも歩かなくて楽ちん! 今までだったら20分~30分くらいは歩いていましたからねぇ~!
おぉぉ!ヤマハブースも土曜日なのに賑わったる!
丁度ジャンケン大会が始まるとこだった!
昨年のモトGPのジャンケン大会の再現を試みて参加したのだが、見事に惨敗!
ジャンケン大会が終わってからYARTライダーのトークショーがあるというので待つことに!
少し待つとハニカ選手がやって来て、まずハイタッチ!
そのあとフリッツ選手、カネパ選手ともハイタッチ!
YARTは昨年のEWCチャンピオン!いつもはゼッケン7番だが今年はチャンピオンの1番!
この3人は2020年からのチームメイト! 私生活のトークなどもあり面白かった!
トークショーが終わって帰る時も3人とハイタッチ!
一緒に写真も撮ってもらえそうだったけど、混雑でもしたらいけないので遠慮しておきます!
ヤマハさんの隣はスズキさん、そしてヨシムラさんがあって向こうにホンダさんが見える!
今年はチームスズキが復活! ゼッケン0でクラスはEXP(エクスペリメンタルクラス)!
参戦車両は、GSX-R1000R ヨシムラSERT MOTUL EWC仕様をベースとしたCN(カーボンニュートラル)仕様!
協力企業によるサステナブル燃料をはじめ、タイヤやオイルなどにサステナブルアイテムを採用して走行! そして決勝レースではなんと総合8位!
ヨシムラは70周年記念で鈴鹿8耐優勝マシンを展示!
この懐かしいマシンは1980年優勝のGS1000Rで、隣に展示していたのは2007年優勝のGSX-R1000だった!
この古そうなマシンは、1964年鈴鹿18時間耐久レースでクラス優勝したマシンだそうだ!
ヨシムラの横に展示していたこのハーレー、ヨシムラのマフラーが装着されてます!
オーナーは長瀬智也となってました!
ホンダさんも自由に跨って写真を撮ってました!
心配していた暑さも、雲が多くちょっとだけ気温も低いかな?
今年の日本郵便さん、展示にも力入れてます!
鈴鹿8耐での必需品のうちわは、今年もいろんなブースで配られてます!
向こうの交通教育センターエリアでは、音楽フェスなどいろいろなイベントが行われてました!
黒山選手と小川選手が行うトライアルパフォーマンスも見たかったが、時間が上手く合わず一度も見ることが出来なかったのが残念!
さっきまでヤマハブースにいたYARTの3人、ブリジストンブースでもトークショー!
2時15分からフリープラクティスが始まったのでスタンドに!
そじて3時30分からはお楽しみのTOP10 トライアル!
このTOP10トライアルでYARTのフリッツ選手が快走!
TOP10トライアルのコースレコードを更新!ポールポジションを獲得!
そしてTOP10トライアル最後のライダーのYARTのハニカ選手がフリッツ選手のタイムを上回るペースで走行中にNIPPOコーナーで大転倒!マシンがフェンスにぶつかり大破してしまった!
ハニカ選手に怪我がなかったので安心したが、マシンは横倒しの状態で運ばれてきたので明日の決勝がちょっと心配になる!
でも、さすがプロのメカニックさん、決勝日には何の問題なしに修復して走らせてました!
今年もこのマシンが活躍中!
TOP10トライアルも終了したので車に帰るのだが、この日のシャトルバス運行は4時15分まで!
仕方なく歩いて帰るが、まずはミストの中を通って帰ります!
土曜日は車に帰ってから温泉に入り夕食を済ませ、駐車場に戻り車中泊!
翌日21日、日曜日の天気は晴れ! 雨の心配はまったく無く暑くなりそう!
熱中症にならないように気を付けよ~!
この日も孫たちとは朝から別行動! シニアは当然シャトルバスでGPスクエアまで行く!
ヤマハブースの隣では、ヤマハ発動機社内チームの「磐田レーシングファミリー」とコラボしている「アールズレーン」の撮影会が行われていた!
やっぱり日曜日は観客も多いようだ!
100人乗っても大丈夫!のイナバ物置もバイクガレージを展示PR!
10時40分頃からはスタート進行が始まるのでスタンドから観戦!
グリッド順に後方から各チームの紹介が大型ビジョンに映し出される!
3番グリッドは3連覇を狙うチームHRC!
2番グリッドは今年全日本JSB1000クラスでも黒船と話題の、DUCATIチームKAGAYAMA!
そしてポールポジションは昨年のEWCチャンピオンチーム、YART‐YAMAHA!
国歌斉唱も終わり・・・!
サイティングラップに出て行き・・・!
サイティングラップから戻ったマシンをグリッドに並べ・・・!
8耐ならではのルマン式スタートで、ライダーが手前からマシンに向かって走って行きます!
スタート合図と同時にライダーが走って行き・・・!
一斉にスタート! 2番グリッドのDUCATIがちょっと遅れたようだ!
1時間ほどはレースを観戦!
暑くなったので飲み物を貰いに行ったが、長蛇の列でここまで来るのに5分以上かかった!
でも、しばらくして見た時は列も無くなっていたので、一番混んでいた時に行ったようだ!
飲み物を飲みながら、しばらく知り合いと日陰で休憩!
別れた後軽く昼食を取りシャトルバスで一度車まで帰り、次の観戦に備えて車でクールダウン!
少し車で休んだ後は、シャトルバスでデグナー東ゲートまで行き東コースに!
まずはNIPPOコーナー入口に!
NIPPOコーナーではマシンを上から見ることが出来る!ちょうどトップのHRCがやって来た!
サーキットで傘を差していたけど大丈夫なん?と、思っていたらこんな看板があった!
バイクと一緒にキャンプできる逆バンクオアシスはガラガラや~!
ここは逆バンクコーナー!
こっちのテントOKエリアはたくさんのテントが建ってる!
テントの中からレース観戦できるので暑さ対策にもなる!
こういう休憩場所は助かる!こんなテントが何ヶ所かにあった!
ここからは2コーナー~S字コーナー~逆バンクコーナーまで見渡せるし、日陰も多い!
1コーナーから2コーナーが良く見えるエリア!
2コーナースタンドの下は、陰で風もよく通って涼しい観戦場所だった!
メインスタンドストレートエンドは、最高速で入ってくるのでスピードがすごい!
今年からは鈴鹿サーキットのLINEを友達登録すれば、コースのすぐ横に行ける場所もあった!
夕方になって、スタンドで陰になる場所の階段付近には大勢が座り込んで涼んでいる!
ゴール1時間前頃に少し涼しくなったスタンドに戻り観戦!
大きなトラブルも無く、上位陣の順位にもあまり変動がないまま周回が続いている!
薄暗くなり、各チームのサインボードもLEDライトになり綺麗で見やすい!
残り34分あたりでYART- YAMAHAが最後のピットインでライダーも交代!
YARTがピットインしてから10分ほど経ってからHRCが最後のピットインとライダー交代!
後から分かった事だが、このピット作業に何か問題があり40秒のペナルティが課せられた!
8時間経過してHRCがトップでゴール!
鈴鹿8耐名物の花火も上がる!
残り30分頃DUCATIチームKAGAYAMAとのバトルを制し、3位でゴールしたYosimuraーSERTの
渥美心のガッツポーズ!
優勝は220周回のTEAM-HRCで3連覇、2位がYART-YAMAHAでタイム差はペナルティがあったので僅か7.86秒!
そして3位と4位のタイム差も30秒ほどと面白いレースだった!
HRCのピットには優勝したHRCの看板と、HONDA鈴鹿8耐30勝の看板が出ていた!
今大会初参戦で注目されていたモトGPライダーのザルコ!
毎年EWCで活躍しているYARTーYAMAHAだが、鈴鹿8耐では念願の初表彰台!
今大会は大きな転倒も無く、8時間という長いレースでセフティカーが一度も入ることも無く、見ている側も面白い大会だった!
ザルコがモト2クラスで優勝した時によくやっていたバク中を、表彰台でやった!
9時前に、まだ灯りが明るい鈴鹿サーキットと満月を見ながら駐車場に帰り、温泉に行き夕食を済ませ、11時頃から松山に向け出発!
いつも鈴鹿8耐が終わった後の月曜日は何処かに寄って遊びながら帰るのだが、今回は月曜日が学校というので途中少し仮眠をしながら夜中走って、朝の5時頃に大鳴門橋を渡り四国入り!
途中で朝食も済ませ、8時前に家に届け、そのあと学校まで送ってから我が家に帰りお片付け!
片付けが終わってからシャワーを浴び、その後お昼寝で鈴鹿8耐ツアーも無事終了!
今回の走行距離 : 1.002㎞