今週のレース情報! | かんのぶのブログ

みなさん、こんばんは!


昨日の日曜日、先週に続いて大分県のオートポリスで全日本ロードレースが開催されました。

このレースでヤマハ ファクトリーレーシングチームの中須賀選手が、JSB1000クラスで新型R-1で優勝しました。

またこのクラスでヤマルーブレーシングチームの野左根航汰選手が、6週目に他車と接触して転倒するまで、トップを走るすばらしい走りをしました。


中須賀克行が今季初優勝!
新型YZF-R1そして新体制YAMAHA FACTORY RACING TEAMの記念すべき1勝!



■大会名称:2015年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦オートポリス
■カテゴリ:JSB1000
■開催日:2015年4月26日(日)
■会場:オートポリス(4.674Km)
■周回数:19周
■天候:晴れ ■コース:ドライ
■観客数:11,821人


ポールポジションからスタートした「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の中須賀克行だが、第1コーナーでは渡辺一樹(カワサキ)、「YAMALUBE RACING TEAM」の野左根航汰に次ぐ3番手で進入する。

しかし第1ヘアピンで野左根をパスした中須賀は、2周目に入った第1コーナーで渡辺をパスしてトップに立つ。


また、中須賀と同様に野左根も第1コーナーで渡辺をパスして2番手に浮上すると、さらに野左根はこの周の第2ヘアピン進入で中須賀をもパスしてトップに躍り出る。

野左根は5周目まで首位の座をキープするが、6周目に他車と接触して転倒。怪我はなかったが、そのままリタイアとなってしまった。


この6周目をトップで終えたのは渡辺だったが、中須賀が0.1秒差で渡辺を脅かし、さらに中須賀の後方に高橋巧(ホンダ)が8周目頃から迫り始める。


レースは、渡辺、中須賀、高橋の順で周回が進むが、16周目の第1コーナーで中須賀が渡辺に仕掛けてトップに浮上。その後、中須賀は渡辺に隙を与えずにトップのままチェッカー。

新型YZF-R1、そして新体制の「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」にとって記念すべき1勝となった。


ヤマハ全日本ロードレース情報