今週のレース情報! | かんのぶのブログ

最近、週末になると天気が悪くなり、バイクで走りに行こうと思っていてもなかなか走れず、欲求不満気味の方が多いんじゃないでしょうか?


そんな雨の中でもよっぽど酷い雨でない限りレースは行われます。

全日本モトクロスも例外ではなく、雨の中熊本県のHSRで行われ、YSPレーシングの成田選手がピンピンで2ヒートとも優勝し前人未到の100勝達成!

また今年のIA1クラスのチャンピオン獲得!しました。



YSP松山東、かんのぶのブログ 昨日からの雨に加え、午前中(公式練習中)に大雨があり、一気にマディコンディションにとなった第9戦九州大会の決勝。自身の国際A級通算100勝、そして最高峰クラスでの7度目のチャンピオンを目指す成田亮(YSP・レーシング・チーム・ウィズ・N.R.T.)にとってライバルの存在とともに、大きなリスクを背負った中でのレースとなった。しかし成田はこのコンディションをものともせず、第1ヒートではスタートから独走で優勝し100勝を達成。さらに第2ヒートでも、中盤以降の独走で優勝。今季3度目の完全優勝を飾るとともに、最終戦を残して2011年IA1クラスのシリーズチャンピオンを獲得した。




YSP松山東、かんのぶのブログ また、IA2クラスでは昔から大好きで親しくしてもらってる渡辺 学くんがこの悪いコンディションの中、ヒート1 5位、ヒート2 2位と表彰台を獲得、今シーズン最高のリザルトでヤマハライダーの意地をみせてくれました。


全日本モトクロス第9戦 九州大会詳細




また海の向こうのスペインではロードレース世界選手権最終戦がリカルド・トルモサーキットで行われ、ヤマハライダーが大活躍しました。


ヤマハ・ファクトリー・レーシングのB・スピースが2位。J・ロレンソに代わって出場した中須賀克行は6位でゴール。モンスター・ヤマハ・テック3チームのC・クラッチローは4位でゴール、2011年度ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。C・エドワーズに代わって出場したJ・ヘイズは7位となった。


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終盤24周目、スピースはついにペドロサをパスして3番手に。2周後にはドビツィオーゾを抜いて2番手に上がった。一時はストーナーに大きく引き離されていたスピースだったが、この時点でその差は約1.6秒。小雨がパラつくなか、ストーナーがややペースを落とすが、逆にスピースは追い上げ28周目についにトップに浮上。スピースは首位を守ったままその後の2周を走りきり、最終コーナーもクリアーし、ゴールラインを迎えたがライン寸前で再びストーナーが猛追、スピースは僅差(0.015秒差)の2位ゴールとなった。


テレビで観ていてラストラップの最終コーナーではストーナーに1.5m~2.0mくらい差をつけていたのでこれで優勝と思ったのですが、ストーナーの気迫がすごくわずか0.015秒差の2位となってしまいました。

それでもそこまでの走りはすばらしく最終戦を来年に繋げる走りで締めくれたと思います。


YSP松山東、かんのぶのブログ また今回も欠場のロレンソの代役で出場するYSPレーシングの中須賀選手、モトGP初参戦の10月23日のマレーシアは決勝がキャンセルとなり、その翌週は鈴鹿での全日本の最終戦に出場、そして今回のバレンシアと3週連続のレースということで、疲れもあると思うのに、初出場でいきなりの6位入賞とすばらしい走りをしました。



中須賀は好スタートで1周目を8番手で通過。その後ひとつ順位を下げ、終盤までT・エリアス(ホンダ)の後方につけ9番手をキープ。終盤に入ってチャージをかけた中須賀は、エリアス、L・カピロッシ(ドゥカティ)らを次々パスし、初出場で堂々の6位ゴールとなった。


モトGP第18戦バレンシア大会情報