ゴミ袋を着る医師、院内感染の恐怖…「もう限界!」医療崩壊前夜のリアル | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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この記事を読むと、危機的現状がよく分かる。

知人の内科医は、勤務先の病院で人工呼吸器が不足しそうだが、経営が厳しいので医師仲間で費用を出し合って呼吸器を購入しようと考え、見積もりを取ったら消費税10%が見積もりに入っていて、「こんな時にも取るのか」と嘆いていた。

 

 

「このICUのベッド数は都道府県ごとに、大きなばらつきがある。例えば、東京では平時のICUのベッド数は848床だが、今は新型コロナウィルス患者用にHCU(High Care Unit,高度治療室、ICU収容ほどではないが、重症になる可能性の高い患者用)やSCU(Stroke Care Unit,脳卒中集中治療室)も重症患者用に使用できるよう準備され1567床(*1)に。

 

しかし、ICU+HCU+SCUだけの病床数は山梨県36床、徳島県44床、鳥取県は76床にとどまる(*1)。(日々、行政の要請で集中治療室以外の病室もコロナ治療専用に転用されている)

 

しかも、一般的なICU患者は3~5日で一般病棟に移すことができるが、新型コロナウィルス感染症患者はこれまでの事例から11~21日間は人工呼吸器を装着していると言われている。このため、ベッドが空くまでに、これまでの2倍~4倍の時間がかかり、救急搬送等の病院収容が限界となっている。」       「現代ビジネス

 

 

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71930?fbclid=IwAR3nsLbCyivUO7MqqdUtUzKf6iIXcL7-zFOoUDec_dwKULfcVV8sgo9pV7M

 

 

低レベルな政府の下ではこんな事態に陥るという見本みたいな異物混入マスク騒動。

 

妊婦向け布マスク、配布を中断 不良品が7800枚超

 

 「新型コロナウイルスの感染拡大防止のために政府が妊婦向けに配布している布マスクに汚れや異物混入などがあった問題で、不良品はさらに増え、7800枚にのぼることが厚生労働省への報告でわかった。妊婦への配布は中断し、原因などを調査している。小中高校や特別支援学校への配布でも虫の混入が見つかっており、配布を中断している。」   「朝日」

 

https://www.asahi.com/articles/ASN4P3T43N4PULBJ006.html

 

 

466億円“アベノマスク”内訳が明らかに 大部分はいまだ不明

 

「布マスク2枚を全戸に配布する"アベノマスク"。466億円もの税金をかけながら天下の愚策と極めて評判が悪いが、この事業の内訳の一部が明らかになった。社民党・福島瑞穂参議院議員が4月10日が厚生労働省マスク班に発注先と契約内容を質問したところ、4月21日に同省よりFAXで回答があったのだ。」          「日刊ゲンダイ」

 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/272226?fbclid=IwAR3A1jqNvqjYDWkFfudh1tEME7hJFv7n9Tn-6ztnPh6nfHSQGnJuJ91hqw4

 

466億円の全貌は未だ見えてこない。

マスクは日本の受注企業が海外で製造しているようで、「ミャンマージャポン」は次のように報じていた。

 

ミャンマーで日本向けガーゼマスクを1か月に5,000万枚生産へ

【企業】【社会】2020 年 3 月 18 日

 

 「ミャンマーで日本向けのガーゼマスクが4月から1か月あたり5,000万枚生産されることがわかった。7Day Dailyが伝えたもの。

 マスクを生産するのは、名古屋市に本社がある医薬品・繊維事業の興和で、3月中に1,500万枚を生産し4月には5,000万枚に増産する予定。日本政府・経済産業省からの要請に応えたもので、既に第1便は日本に到着済み。使い捨ての不織布マスクに対し、ガーゼマスクは洗濯して何度も使うことができる。

 興和の現地工場は、ヤンゴン市郊外シュエピーター工業団地内にある。」

 

 

医療従事者たちへの連帯のバイオリン演奏。