「米国産牛肉が安くなって良かったね」の前に読むべき記事 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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米国産牛肉は成長を促進させるため成長ホルモンが大量に投与されているということは今は常識だが、それでもスーパーで並んだ肉をみると、安いから買う人も多いだろう。

しかし少なくとも子どもたちには食べさせない方が安心だ。

EUが米国産牛肉を輸入禁止にしている理由から、安全安心な食品とは何かを改めて考えたい。

 

EUなぜ米国産牛肉の輸入禁止

 

 「・・・しかし、安くても、あえて米国産牛肉を避ける消費者もいる。安全面で懸念があるからだ。米国産牛肉の安全性の問題は、日本ではほとんど報じられていないが、実は、EUは1989年から米国産牛肉の輸入を原則禁止している。

 

 食の安全を重視するEUが問題視しているのは、米国の畜産農家が肉牛や乳牛の成長を早めるために人工ホルモン剤を投与している点だ。早く成長すれば、それだけ飼育期間が短くなり早く出荷できるため、農家にとっては経済的メリットが大きい。

 

 だが、このホルモン剤は、女性の乳がんや子宮がん、男性の前立腺がんといったホルモン依存性がんを誘発する発がん性物質の疑いが持たれている。EUが輸入禁止に踏み切ったのは、こうした理由からだ。」

 

 

 

「「日本は米国の余剰農産物のはけ口にされている」という指摘は、終戦直後からたびたび耳にしてきたことだが、令和の時代になっても、その図式はあまり変わっていないようだ。」

 

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20190929-00144646/?fbclid=IwAR2gV9Lp0jUqRJ0qZxvxZP06OO9o6qZvioIxA51Vu91g3Y5I-f200M8qmaM

 

 
先日、初めて「いきなりステーキ」の店に入ってみた。
怖いもの見たさみたいな感覚もあったかな。米国産牛肉がズラリとメニューに並んでいたが、それは避けてオーストラリア産牛肉のひれステーキを食べてみた。オーストラリアの牛さんたちは見渡す限りの大平原で放牧され、天然の草を食んで育っていたという現地で目にしたイメージがあるからね。
それでも日本向けの高級肉は、飼料もトウモロコシなどを混ぜた特別なものを食べさせないと、売れないと現地ガイドが言っていたな。
日本人は柔らかくてジューシーな牛肉が好きだからだ。現地のレストランで現地の牛肉のハンバーグを食べてみたが、国産牛に馴れている舌には今一だった記憶がある。
「いきなりステーキ」の豪州牛肉も肉そのものに味がなく、かけるソースで誤魔化して喉を通した。
率直に言って美味しくなかった。まあリピーターにはならないだろう。
聞けばこのチェーン店も規模を大幅に縮小するそうだけど。
安心安全で美味な国産牛肉が安く口に入れば言うこと無いけど、そうも行かないんだろう。
 
日米同盟は世界平和の基軸とか言っている人物が、行き所の無い米国産食料を高いお金を出して
セッセッと輸入させているけど,結局犠牲になるのは日本人の健康だ。
こういうのを売国政治と言うんだね。