寅さんは楽しかったね | 巫kannagiのお喋りブログ

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お正月での映画の思い出と言うのは、寅さんの『男はつらいよ』で、大抵、二本立てで、二本目はスーさんと浜ちゃんの『釣りバカ日誌』でした。


寅さんは、凄く面白く、毎回同じ展開のストーリーでしたね。





もう、お客さんは展開を知っているものだから、クスクス笑い声が聞こえたりする。


帝釈天参道にある、とらやで、オバちゃんやオイちゃん、妹のさくらあたりが、寅さんの噂をする。

「どこにいるんだろうね〜、葉書や電話の一本でもくれれば良いのにね〜」などと、とらやで話していると、店の前をスーッと、寅さんが通り過ぎる。


オバちゃんか桜が、「あっ❗️」と見つける。

声を掛けて、店に入ると、オイちゃんが、寅の噂をしていたと告げると、また俺の悪口を言ってたんだろうみたいな会話になる。


で、大抵、夕食時に、さくらの夫・ヒロシさんとの会話で、ヒロシさんの印刷工場のタコ社長が、夕食時に、会話に割って入ってきて、余計な一言を言ってしまう。そこで喧嘩になり、オイちゃんが、「寅、お前が悪い」と諭すが、寅さんは、「それを言っちゃあ、お仕舞いよ」と呟き、怒ったまま、2階へ上がり、商売道具の入ったトランクと上着を持ち、帽子を被り、「二度と戻るかよ」と言うような勢いで、出てしまう。

毎回、似たようなパターンである。


寅さんは、暑い時は、涼しい北国へ行き、寒い時は、暑い南の方へ行く。


テキ屋稼業なので、お祭りで、口上を述べ、露天販売する。


毎回、旅先でマドンナと呼ばれる女性が現れて、寅さんは恋に落ちる。


寅さんは、割と長く、旅先にいるケースもあれば、葛飾柴又のとらやに戻ることもある。


とらやに戻ると、何故か?暫くすると、マドンナが訪ねて来る。去り際に、何かあったら葛飾柴又のとらやを訪ねるよう、寅さんが話すからだ。


さくらやオイちゃん、オバちゃん、タコ社長皆、察する。また、フラれちゃうんじゃないかと、内心思いながら…


子供の頃は、大抵、寅さんに憧れたものだった。

いつも、色々な場所に旅に行けて、恋が出来て、楽しそうだと…まぁ、寅さんはフラれちゃう展開になってますが…やはり、しょっちゅう旅行が出来て、恋する寅さんに、いいなぁ〜と、思ったものでしたね。

☝🏻🤣👍🏻