☆スワンキング観てきたヨ☆ | ☆心の支えが出来ました☆

☆心の支えが出来ました☆

ジャニヲタで人生の半分以上を過ごしました。
2019年宝塚に久々に戻り感想は書きませんが毎月観ています。
何か新しい好きな物を見つけたい。そんな日々です。

なんというか音楽家ってクズしかいないんかw

としみじみ。

ベートーベン、ワーグナー、そして只今リスト真っ最中な

私。

 

まず、これだけは言わないと。

「良亮、頑張っている!」

 

非常にね、期待してなかったんです。

 

ミュージカルってそんな簡単に出来るもんじゃないから。

元々良亮は歌に癖があるし腹から出てるわけじゃないし。
でもね、最初からミュージカルとして歌唄ってるんだよ!
今まで河合さんも凸もちょっとしたミュージカルに出ていたけど
出来ていなかった「ミュージカル発声」をね
しようとしていて、そしてファーストステップはクリア出来てるの。
頑張ったと思う。
まあこれだけ本格的なものだと頑張らないといけない
ものだと思いますが、褒めたい。
セリフが早口なのはまだ多少出ているけど
努力が伝わって非常に良かったです。
セリフはミュージカルミュージカルは
してなかったんで歌だけだけど。
歌大事だから。
ワーグナーとかミュージカル俳優さんはミュージカル
セリフ(四季芝居系含め)だから
コージマと、良亮だけ、普通の喋り方になっていたけどね。
 
G2はカビ人間で、ドカンと私の心を掴んだ演出家なので、
作品としてはちゃんとしていて面白い。
 
が、エリザベート狂には、
「ん?何か違う・・」という所が多々あった。
エリザベートの妹ゾフィー。
この作品ではソフィー。
濁点なし。
ゾフィーと言えば義母皇太后で我々エリザ狂は
記憶していて名前としてのインパクトが強く
その分その役の名前が変わると違和感が凄く
なるなと感じだ。
 
ルートヴィヒとは心の友、であり、
男女愛ではなかったと認識していたんだけど
この作品だと
ルートヴィヒのホモ要素というか
なくてシシィが好きなんだけど、
仕方なく妹、って感じにも見える。
シシィへの執着の方向性が
ぶれぶれしていてどっちなんだ?みたいな。
そもそもルートヴィヒは「女嫌い」のはずで、
それがシシィだけ大丈夫なのは
「同じ心の持ち主」だからなんだと長い事
思っていたので、うーん・・・その辺も
うーん。
 
まあ、友人は「ルートヴィヒはホモですか?」と
私が一緒に見る前に聞いてきたので、
「はい。一応バイ寄りのホモだろうかと」と
お話したんだけども、これにも訳があって、
私が初めてルートヴィヒの史実に触れたのが
なんとBLの漫画だったのでwww
いや、けしてBL好き、なわけではなく
作家さんが絵が綺麗でまだ中学くらいの時に
読んだことない漫画を適当に買って読んでる
時代に読んだのが、これでw内容は全く覚えていない。
そして子供の頃買った漫画は全て捨ててしまったので
読み返すこともできない・・・
だからこそ、シシィは魂の繋がりに思えちゃうのかなー
いやでもエリザベートでもそう表現しているしな。
(宝塚版でその話してたっけ?あれ、東宝版だけだっけ?)
一族にキチガイが多いから(精神を病んでしまいやすい血だった
のよね、確か。あれ?ヴィッテルスバッハ家じゃなくロードリンゲン家だっけ?精神病んで自殺が続いたのどこだけっけ?)
余計に自由を求めるなんつーか魂の安らぎ?
みたいな、うん。精神世界。
 
あと、ゾフィーの結婚延期でキレるのは
マックスなので、ルドヴィカではない。とか。
史実とも並べて、おう?と言うのはありました。
 
シシィ(ねねちゃん)がね1幕
ずっと黒い服なんです。
黒い服はね、シシィがルドルフを失ってからずっと
着ているんですよ。喪服を脱がなかったので。
それが1889年の事件なんですね。
だからそれを表しているのかと思って
時系列・・・・?とこんがらがりました。
あれ、ルートヴィヒ、ルドより前に死んでね?みたいな。
多分G2の中では現実のシシィと空想のシシィで
白と黒、て衣装分けてんのかな?と。
ルートヴィヒはルドルフより前にしんでるはずなので、
結構?????でしたよ。
印象っていうのはやっぱり変えにくいよね。
喪服の意味とかその他もろもろ。
 
ねねちゃん、綺麗でしたよ。
エリザガラの時は随分劣化しちゃったなと
思ったけど、今回は美しかった。
ガラのとき化粧も薄かったし。
涙も綺麗だったけどマスカラ流れていたので
是非ウォータープルーフに・・・・。
歌も現役時代よりもうまく。
 
コージマ役の48系の人も歌はよかった。
お顔は花總さん系だった。
しかし男性ファン殆どみなかったけど。
 
このコージマが柚香さんとまどかちゃん(役名書け)の
不倫中?逃亡中?に生まれた娘なんだけど、
コージマもワーグナーと同じようなことをするので
これこそ本当に「カエルの子はカエル」だなと。
この作品の中ではコージマの旦那も出てきているので、
旦那が8年位我慢するのよね。
浮気されて自分の子じゃない子を3人も生まれても。
ルートヴィヒにその不貞をばらさないために。
このコージマの旦那がリストの弟子なんだが
その役の渡辺さんが「自分は可哀想だと思って
演じてないので思わないで欲しい」と言っていたが
可哀想と思っちゃうけど。
コージマの不貞が酷くて。
つか、この女結構ホントクソでね。
一番のクソは手あたり次第手を出しまくる
ワーグナー(多分病気。もしくは欠陥)だけど
でも、コージマはわかっていて行ってるので。。。
父ちゃんの友達だよ?どんなだよ?
この時代クソ多すぎだろう。
 
アンサンブルの中の牧野さんって人が
好みでしたw顔も声も。ルッツ役の人ね。
でもまあアンサンブルの人を追いかけるには
今の時代は厳しいなと。
昔はトートダンサーおっかけてましたけどw
13500円を出すのに主役じゃないものだと
出番がね・・・
 
国際フォーラムは帝劇とは設備が違うのに、
13500円ですよ。
たっけーな。というのが私の感想なんですが
ガラガラで座席が埋まってなかったので、
13500円でも赤字だと思います。
2階、3階に10人くらいしか人がいない。
1階も完全に後ろまで埋まっていない。
1500人を埋められないって・・・・
20列目くらいまでしか埋まっていない。
キャパで言うならクリエと変わらない人数しか
埋まっていないので、
これ、オリックスとか目もあてられないんじゃ・・・
と思っている。
 
最前列とかに多少良亮ファン以外が
居たけど、それにしても
少なくない?
良亮で600枚としてあと100枚と他の人のファンが
占めて居るとしても少なくない?
どれだけ主役がチケット捌かないといけないか
しみじみ感じたので、
やっぱりジャニとしては流石に1500は
埋めたいところよね・・・
 
観た日になんか特別なリーフレットみたいなの
貰ったよ。
命日だからかね?
 
しかし、がいちくん観たかったなー
あ、ソフィー役の人も歌も上手かったし
いい涙でした。
 
に行ってみたかったことを思い出した
公演でした。
 
感想になってないなー大きなつぶやき。