こんにちは!


このブログをご覧になった一般の方(つまり業界以外の方)が、「へえ~、リサイクルってこういうことしているのか」と少しでも感じてもらえればと思いまして、(業界の方にとっては)敢えて基礎的なことを記事にしています。


今日は、木とプラスチックを混ぜ合わせるというリサイクル(というよりも製品製造)について簡単にお見せします。


ご覧ください。これは木のパウダーです。木を廃棄物として捨てている事業所などから入手します。

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最初はおが屑のような粒度ですが、かなり細かく粉にします。


粉にする過程は結構コストがかかるんです。


この木の粉を約51%プラスチックに混入することで、「再生木材」ということができるのです。


51%というところが、なんだか株のシェアのようですね。


もうひとつの原料は、これ。


プラスチックです。

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このような、プラスチックのフィルムを粉砕したものと先ほどの木の粉を混ぜ合わせるのです。


この混ぜ合わせるのも、単純ではありません。


ここでは省略です。(非常に技術的な話になりますので・・・)


そこで出来上がったのが、この製品!


(おいおい、相当ハショッたなと業界の方から聞こえてきそう・・・)

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中国やアメリカではこの商品が非常に売れています。


しかし、品質はかなり低グレードなものが主流です。


日本の品質は恐らく世界でNO1のレベルでしょう。


ということはその分、プラスチックのリサイクル原料の品質も上級なものを選ぶということになるのです。


すると、「どんなプラスチックでもOK!!」というようなリサイクルにはなりません。


より厳密な、リアルなゴミのような木、またはプラスチックは使えません。


そうでないと、このような綺麗な製品はできないのです。

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