JTB総合研究所は、日本人の海外旅行に関する調査「海外観光旅行の現状2018」を発表しました。

 

 

日本人で実際に海外旅行に出かけた人数は1137万人、実質出国率は9.1%と推計。

 

海外旅行に出かける層は、2018年の調査では、海外旅行経験者のうち年一回は定期的に海外に行く「海外旅行コア層」の割合が39.2%(7.2ポイント減)になりました。

 

一方、2~3年に一度は出かける「海外旅行準コア層」が30.6%(3.7ポイント増)、きっかけがあったときだけの「海外旅行ライト層」が21.6%(3.3ポイント増)となりました。

 

 

 

今後の海外旅行意向は、18歳から22歳のポストミレニアル世代は「頻度を増やしたい」46.8%、「これからは行きたい」19.8%となり、世代別で最も高い意向を示しています。

 

 

一方、68歳から72歳までの団塊世代は「頻度を減らしていこうと思う」16.6%、「行っていたが、今後は行かない」21.5%、「今後も行かない」11.9%、73歳から80歳までの世代は、70.9%が海外旅行に消極的な結果となりました。。

 

 

 

ポストミレニアル世代が海外旅行に行く理由は「ライフステージの節目があり、自由な時間が増えそう」や「金銭的余裕が出てきたので」が多い結果となりました。

 

 

そして、シニア層が海外旅行に行かない理由は、「体調不良や体力の衰えを感じるようになった」や「旅行の計画や予約が億劫になってきた」の回答も比較的多く、年齢を重ねるにつれ、海外旅行へ行くことやその準備が厳しくなってきている様子がうかがえる結果となりました。

 

(travel voiceより)

 

 

 

 

 

 

若者層が海外旅行をけん引した時代があり、その後シニア層がけん引した時代が続きましたが、今後はふたたび若者層が海外旅行に積極的になりそうな調査結果が発表されました。

 

(観光ビジネス研究会 代表コンサルタント 加藤弘治)