小学生の8人制サッカーというと、殆どのチームが3-3-1のシステムを採用します。

3-3-1は、コート全体をバランスよくカバーできるので、ディフェンスが破綻しにくい反面、攻撃時に前の選手同士の距離が離れやすく、個人技に頼った淡白な攻めになりやすいです。

特に1トップが上手く動いて、ボールのあるエリアに顔を出し続けないと、孤立してしまい、攻撃に厚みが出ません。

そこで2-3-2の2バック。サッカー協会もジュニア世代に推薦するシステムですが、ディフェンスが弱いので敬遠されています。しかし、ハマれば格上のチームを打ち負かすポテンシャルを持っています。

2トップなので、前線からのプレスがかかりやすいのです。サイドに追い込んで奪えれば、2トップと真ん中のゲームメイカーと4人で分厚く攻めることができます。

つまり、2-3-2は前からのプレスを前提としたシステムなのです。

プレスは小学生サッカーでは有効です。なぜなら、交代が自由だからです。とにかく走って、疲れたら交代。試合中ずっとプレスをかけ続けられます。

多少レベルの低い子が入っても、全力で走れば試合に貢献できます。

ただし、ディフェンスが2枚しかいません。ボールの無い側のサイドハーフがディフェンスラインに下がって、バランスを取る必要があります。

このシステムが上手く機能するかどうかは、両サイドハーフの選手理解と運動量にかかっています。

3-3-1だと真ん中の選手に大きな負荷がかかりますが、2-3-2だと負荷がサイドに分散します。チーム全体で走らないと機能しないので、エースに頼らず、チーム全体のポテンシャルを発揮できます。

そしてなんといっても、いつも3-3-1同士で戦っているチームにとって、2-3-2は非常に戦いにくいのです。マークがずれるので、サイドのディフェンスが余ってるしまう事も。そうすると、どこかでフリーな選手が生まれるので、攻めやすくなります。

格上のチームが相手でも、運動量でプレスをかけ続け、マークがズレれば、突破口は必ず生まれます。

チームにあともう一歩感があるのであれば、2バックを試してみることをお勧めします。

新たなポテンシャルを見つけることができるかもしれません。

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長男のチームが、この秋から突然2-3-2に。カップ戦の予選リーグでいきなりのシステム変更。

最初は戸惑っていましたが、勝ち上がるにつれて馴染んきて、上位に食い込みました。

格上のチームに勝ったときは、痛快でした。

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