誰が先生を応援してくれていますか? | 集患コンサルタント小竹の次世代マーケティングblog

誰が先生を応援してくれていますか?


この間、歯の再治療に行きました。

歯医者さんは、口コミで良い評価があった医院で、
ホームページも古いですが、先生の想いがしっかりと書いてありました。

ここなら、良いだろうと思い来院しました。


左下の歯根治療をして頂いたのですが
何度か治療をして頂く中で痛みがでたのです。


先生から「なんでだろう?」というお言葉。


なんでだろうって(汗


しかも治療中は、「あっ!」とか、「ダメだな~」と言う言葉を
発していました。

患者の立場としては、非常に怖かったです。


さらに、スタッフとの関係も良くない・・・
口調は強くありませんが

「ちょっと、あれとってっていってるじゃないの」
「なんで、わかんないんだろうね」

ということを患者である私に話してきます。

「そんなこと知らんし!」

ということもありながら
とうとう、噛めないくらい痛くなってしまいました。

相変わらず先生は「なんでろうな~」といって
痛み止めを出すだけ。。。



とうとう、我慢できなくなって、私がコンサルをしている先生のところに行きました。
※片道2時間30分かかります(汗



そこで、治療を受けてはっきりと先生の違いを認識することが出来ました。


コンサルをしている先生の場合は、

治療中は、不安そうな言葉は一切言われません。「よしっ」とか「オッケー!」とか
そういう言葉しか言われませんでした。

もちろんスタッフにも「●●をお願いします。」そして、必ず「ありがとう」
間違っていた場合は、「ごめん、ごめん、これじゃなくて、あの●●をお願い」
という感じです。

さらに、痛みの理由を教えてくれて、まずはこの痛みを取ろうということで
治療をしてもらいました。

すると、次の日には全く痛みはありませんでした。


実際にその医院は、予約が2ヶ月待ちで田舎にも関わらず
かなり流行っていました。


ここで、感じたのは


「今、患者さんが来ていない医院は何かしらの問題があるということ。」


立地が悪いとか、田舎だからとか
そんなくだらない理由ではないのです。


流行る医院は、ホームページとか広告なんぞしなくても
少しずつでも確実に、口コミで広がるのです。



マーケティングは所詮、にんにく注射と一緒。


一時的に患者さんを呼ぶことは出来ても
それ以上のことは出来ない。

いくら質の良いホームページを作り、資金を投入して広告戦略を行ったり、
ブランド力や、トーク力を磨いたところで所詮は焼け石に水。


スタッフや患者さんのことを考えて行動することが非常に大切なのです。



コンサルをしている先生がおっしゃいましたが
「スタッフは内部顧客である」という言葉。


非常に深いと思いました。


本当に良い物(商品でもサービスでも)は、一番近い人に
認められないと誰も認めてくれません。


先生のサービスは、誰が認め、応援してくれていますか?