看護師の転職、直接交渉やパートお試し転職が失敗した時にすること
2年3カ月の育休期間が終わり、嫁が看護師として元の病院に復帰して1年ほどが経ちます。嫁が勤務する職場は外科病棟。日勤の仕事を終えて戻ってきた嫁が言います。時刻は7時半。「これでも早く終わった方なのよ。他の子はまだみんな残っている。」「週3日だから何とかやっているけど、子供が小学校に入学したらフルタイム(週5日)になる。」「そうなったら私、もたない・・・。」小学校入学前の子供を抱えている看護師に対する制度として、「育児短時間勤務」というものがあります。嫁はその制度を使い、今は普通の人の6割の勤務日数になっています。子供の小学校入学とともにこの制度は使えなくなり、フルタイムの勤務日数になります。今の時代は、小学校低学年の子がさらわれたり行方不明になったり、ぶっそうな時代です。「学校から帰ってきたときに家にいてあげないとまずいし・・・」「日勤で、時間も融通を効かせてくれそうなクリニックとか老健とかに転職するしかないかなって思っているの。」そう嫁は言います。「そんな、都合よく転職先って、見つかるの?」「今、看護師はどこの病院や施設でも慢性的に不足しているから、全然大丈夫よ。」サラリーマンの私にはうらやましいに尽きるセリフでした。「実際に転職するときは、やっぱり転職サイトとかを使うの?」「いや、転職するときは、直接病院に電話か、訪問して交渉する。最初はパートで入って様子見するの。」「それから、その病院が大丈夫そうだったら、正規で雇ってくれと、後から交渉する。」「転職サイトも利用することはあるけど、その病院の内情とか職場の雰囲気とか、生の情報はどうしても入ってこないから・・・。」はぁ、要するに、「お試し転職」をするってことですか・・・。「子供が小学校入学前の来年になったら近所の老健とかクリニックにあたってみるとか、活動しようと思っている。」「だけど、もしも見つからなかったら転職サイトを使うしかないかな・・・。」と、何とも贅沢な話。嫁が看護師でいることに感謝感謝です。どう転んだとしても職は決まる、という雰囲気ですからね・・・。嫁の言っているように本当に都合よく職が見つかるかどうかはわかりません。でも、もしも直接交渉に失敗したり、パートで勤め始めたはいいが内情のよくない病院だと分かった時には「転職サイト」を考えなくてはいけないようですね。嫁に言わせると転職サイトはどこも似たり寄ったりらしいです。でも嫁が転職サイト(エージェント)を使ったのは10年以上前。最近は応募者側の都合に最大限応じてくれるところもあったりします。下記の「MCナースネット」のように・・・。来年、嫁の転職がうまくいってなさそうだったら、すすめてみるとしよう・・・。いづれにせよ、カミさん、ありがとう。