初めてのバレエ
3歳になって、いろんなことができるようになってきた、みい。
デイケア(保育園)でも、人数のバランス調整のためか、他の数人のお友達と一緒に
なぜか一番年上のクラスに入れられて、毎日宿題を持って帰って来るようになりました。
ABCを書く練習をしたり、簡単な絵本を読む練習をしたり。
ショー&テルと言って、簡単なプレゼンテーションのような発表の場も、
週に一度順番が回ってくるようになりました。
のんびりとしたお国柄のオーストラリアなのに、しかもみいが行っているのは
近所のフツーのデイケアなのに、意外と教育熱心で、びっくり。
こちらでは、日本より一歳早く5歳でプレップという小学校の準備段階のような学校に
入れるのが一般的なので、その前準備も早く始まるのかもしれません。
そうやって、もうそんなことができる年になったんだな~と、
親が驚くようなことが増えてきたので。
以前からTVで観るたびに嬉しそうに真似っこしていたバレエのレッスンにも
連れて行ってみることにしました。
みいは小さな頃から、ウィグルスやバービーのDVDでバレリーナが出てくると、
いつも真似して足をあげたり、くるくる回ってみせたりしていたんです。
「プリンセスみたいに踊るの~♪」なんて言って(笑)
バレエのレッスンに行きたい?行ってみる?と聞くと。
もうレッスンの数日前から車に乗るたびに「バレエのレッスン行くの?今?今?」
なーんて言って、待ちきれない様子。初めてのレッスンの日は、もう、はじけるように
家を飛び出していきました。
バレンタインでーには、ダディと一緒に、庭の花を沢山摘んでプレゼントしてくれました。
こういうプレゼントって、どんなにお金をかけたプレゼントより嬉しいものだなーと、しみじみ。
とっても綺麗だったので、玄関にしばらく飾っておきました。
しかも、このコーナーのキャビネットは、今家具職人の学校に行ってる私の弟が、
先日作ってくれたんです。市販されている物とは違って、細かいところまで仕事が丁寧で
とっても気に入ってます。これもお金じゃ買えない、心がほくほくするようなプレゼントでした。
みいよ。母は幸せものだねぇ、ほんと。
お金だってもちろん、いらないとはちっとも思えないけどさ。
みいがちっちゃなバレエシューズを嬉しそうに履いたりしているのを見ると、もうなんだか
それだけで、胸がいっぱいで、幸せだなぁなーんて思っちゃうのだよ。
家族って、なんていいものなんだろうなぁ。ほんと。