glamb-log by kan furuya ポケットにアイデアを -81ページ目

夢は翼


こんにちは。 古谷です。




ぼくが子供のころに夢見ていたのは、サッカー選手です。



マラドーナに憧れていた・・・なんて言いたいところですが、


そのころのぼくのヒーローはキャプテン翼でした。




まだ、Jリーグもなく実際の選手よりも、


毎週月曜日になると、ジャンプというフィールドで、欠かさずに活躍してくれる翼君のほうが、


ぼくにとっては 『 リアル 』 でした。




残念ながら夢は叶わず、サッカー選手にはなれませんでしたが、


スーパープレーに驚嘆するたびに、


もっと、サッカーの盛んな静岡県に生まれていれば・・・、


もっと、真剣にサッカーに取り組んでいれば・・・、


などと、


どうすることもできない過去を悔やんでいました。




そして、結末はいつも、



『 あの時、こうしていれば何かが変わったはず・・・、しかし、今ではちょっと遅すぎる。』  と、




まるで世の中の仕組みをすべて理解しているかのように、


冷静な自分が、


せっかく熱を帯びた自分を言い聞かせる始末。





あきらめることを正当化するなんて、


こんな自分じゃ、


 たとえ地球が何周もどろうが変わらずに、また最低な想いを繰り返すはず

である。




そもそも、 『 遅すぎる 』 なんて考えが、バットイメージの根本なんです。




この 『 遅すぎる 』 が、


子供の頃の夢に限らず、


日々の生活でも、


自分の夢を叶える 『 ポジティブな意思 』 の足かせとなって、


大切な一歩を踏み出すチャンスを邪魔しています。





秘められた好きな娘への想い、


受験の後悔、


やりたいことに今更気づいた時、



それが遅すぎるということはありません。


ただ、もう一度、踏み出せばいい。




何かをスタートするのに、遅すぎることなんてない。




告白も、


試験も、


新しい夢も、


何歳であろうと構わない。


その想いに気が付いたときにはじめればいい。



45歳で初恋の相手に告白するのも、


80歳のお爺さんが大学に行くのも、


25歳のあなたが専門学校に行くのも、


30歳で俳優を目指すのも、


すべては、


自由 だ。





なにも、○○歳とはこういうものだ・・・なんて世間のステレオタイプに付き合うことはない


どうせなら、誰かの通った後よりも、自分の道で充分いいじゃないか。



感じたときに始めよう。遅すぎることなんてない!!






とは言っても、もちろん不可能なこともあります。


無論、ぼくのような楽観主義者でも、時間による肉体的な変化や衰えを感じることも出来るし、


プロのサッカー選手になれないことは承知しています。


しかし、少なくとも 『 遅すぎる 』 とあきらめるのではなく、


夢は形を変えて 』 成長し続けています。


いつか、プロのサッカーチームのオーナーになろうと。





なんだって、遅すぎることはない。


あなたがスタートをきったとき、


きっと、


夢は翼 』 


を与えてくれるはずです。




さらにもうひとつ加えるのであれば、

これだけのことをいっておきながら、肝心のサッカーの実力の程はたいしたことはありませんのであしからず。





それでは、今日の一枚です。


machi&kan

バイオリニストの岡部磨知 さんです。


年末のコンサートに誘っていただ際の一枚です。

紅白の前ということもあり、かなりハードなスケジュールをこなしているようで、

細いからだのどこにそんなパワーがあるのか感心させられました。


素敵な音色に心が洗われたのはもちろん、

楽しそうに演奏する姿から、クラシックに親しみを感じました。

また、誘ってくださいね。





さて、本年もありがとうございました。

今年一年、お世話になった皆様をはじめ、このブログを見てくれている方など、

この場をかりて年の瀬の挨拶とさせていただきます。

(※都合により公開が遅れたことお詫び申し上げます。)