瀬田の唐橋(滋賀県大津市) | 三日月の館

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飛鳥時代以前から橋が存在したといわれ、日本三大名橋の一つにも数えられている。
壬申の乱では、大友皇子と大海人皇子の最後の決戦場となった。
また、
「武士(もののふ)のやばせの舟は早くとも急がば廻れ瀬田の長橋」
という連歌師の宗長の歌から急がば回れのことわざがうまれたといいます。
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ここから琵琶湖の水が、瀬田川、宇治川、淀川と名を変えながら、大阪湾に向って流れ出ています。
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中ノ島から。
昭和54年に木橋からコンクリート橋に架け替えられたが、外観は踏襲しているという。
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中ノ島にあった像。
どなたか解りませんでした。
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また、藤原秀郷が瀬田川に横たわる大蛇を踏みつけて渡ったという伝説も残る。
踏みつけた大蛇は琵琶湖に住む龍神一族の娘が姿を変えたもので、この娘の願いを聞きいれ、三上山(近江富士)に住むムカデを退治したという。
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その説明。
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隣りの雲住寺。
時代劇のロケ地に良く使われたそうです。
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来年もいい年でありますように…