2018年3月31日(土)晴
所在地 山梨県南巨摩郡身延町身延3567
山号 身延山
宗派 日蓮宗
本尊 三宝尊
創建 弘安4年(1281)
開基 南部実長
日蓮宗の総本山にある桜の名所です。
最寄駅はJR身延線身延駅。
駅前から山梨交通の路線バスに乗って、終点身延山バス停下車。
賑やかな門前町を進む。
約2分ほど歩いて三門前到着!
しだれ桜がお出迎え。
身延山案内図。
三門前にもしだれ桜。
しだれ桜の花。
三門を潜る。
大きな三門。
販売所がある!
仁王様。
三門から参道を見る。
解脱橋を渡る。
参道を登って行くと、竹之防の裏のきれいなしだれ桜が見えました。
身延山開基大檀越。
南部實長公銅像。
日蓮上人は文永11年(1274)5月17日、領主南部實長(波木井)公のお招きにより、この身延のお山にお入りになられました。
實長公は「今生は實長に及ばん程は見つぎ奉るべし、後生をば聖人助け給へ」とのお約束どおり、日蓮上人ご在山の9年間一族をあげてご給仕されました。
また、公は「十三里に四方の堺を立て今、日蓮上人に之を寄附す」との置文をして、身延山を中心とした十三里四方を日蓮上人にご寄附され、子々孫々に亘り身延山を護ることを戒められ、永仁5年(1297)9月25日、76歳でお亡くなりになりました。
菩提梯。
287段の石段。
悟りの悦びが生ずるとのこと。
頑張って登る。
到着!
振り返る。
ふぅ〰
五重塔としだれ桜。
手水舎。
五重塔。
平成21年に再建されたもの。
五重塔脇から境内を見渡す。
本堂。
大鐘。
祖師堂。
そして、報恩閣前に樹齢400年のしだれ桜。
西から見る。
花びらと蓮の芽。
東へ進む。
境内案内図。
拝殿。
拝殿前のしだれ桜。
さらに東へ。
仏殿前のしだれ桜。
東から見る。
こちらも樹齢400年。
散り始めだった。
西側は一部満開。
仏殿。
新客殿。
法喜堂。
甘露門へ行かずに戻る。
もう一度見たいから。
報恩閣から五重塔を見る。
五重塔としだれ桜。
下山。
西の方にも桜が見えたので行ってみる。
武井坊。
武井坊のしだれ桜。
しだれ桜の並木道。
少し西へ入って麓坊へ。
西谷桜と書いてある。
どんな桜かな?
山門。
本堂。
池に降り積もる桜の花びら。
見上げる。
これが西谷桜?
ここにもしだれ桜。
あちこちにしだれ桜。
聞いてみたら、一本桜の名前ではなく、このあたりを西谷といい、西谷にあるしだれ桜の総称とのこと![]()
麓坊を急いで出る。
しだれ桜が見えた。
北之坊へ。
本堂。
波木井(南部)実長居館跡と書いてある。
ここにもしだれ桜。
見上げる。
振り返る。
一段下から見る。
下りる。
山門を振り返る。
西へ進む。
信行道場。
西谷壇林舊跡。
ここから南へ。
この先には日蓮上人御廟所(御草庵跡)があるが…
珍しく行かなかった。
東へ戻る。

身延川沿いの桜。
さらに東へ。
南之坊。
身延山御書。
万燈をともす人もあり、千燈をともす人もあり、あるいは百燈乃至一燈をともす人もありけるに、ここに貧女と云う者ありけり。貧しき事譬うべき方もなし。身に纏ふ物とてはとふ(十府)のすがごも(菅薦)にも及ばざる藤の衣ばかりなり。四方に馳走すとも一燈の代を求るにあたはず。空しく歎き思いつもれる涙、油ならましかば、百千万燈にともすとも尽きじ。思いの余りに自ら髪を切り、手ずから、かづら(鬘)にひねりて、油一燈にかへて、わずかにぞ灯したりけるに、仏神も三宝も天神も地神も納受を垂れ給いけるにや、藍風・毘藍風と申す大風吹きて燈を吹き消しけるに、貧女が一燈ばかりが残りたりける。この光にて仏は祇園精舎へ入らせ給いけり。これをもってこれを思うに、たのしくして若干の財を布施すとも、信心よわくば仏にならんこと叶い難し。縦い貧なりとも信心強うして志深からんは、仏に成らん事疑いあるべからず。
≪現代語訳≫
万燈を燈す人、千燈を燈す人、あるいは百燈を燈す人、一燈を燈す人などさまざまでしたが、その中に一人の貧女がおりました。その貧しさはたとえようもなく、身につけているものは十筋に編んだ菅ごもにも及ばない藤の皮で作った衣だけです。貧女は諸方を駆けまわり一燈の代金を求めましたが、それを得ることができません。走りまわったかいもなく、歎き悲しんで流す涙がもし油であったならば、百万燈を燈しても尽きることはないと思われるほどでした。貧女は考えた末、自分の黒髪を切って鬘に作り、これを売って一燈の油にかえて燈すことができました。この殊勝な貧女の真心を仏・神もそして仏法僧の三宝も天神・地神も感じられたのでしょうか。多くの物を吹き壊す藍風・毘藍風という大風が吹いて、すべての燈を吹き消したにもかかわらず、貧女の一燈だけは消えずに残り、その光によって釈尊は祇園精舎へ入られたのです。以上のことから考えてみますと、自分の満足のためにいかに多くの財宝を布施したとしても、その人の信心が弱ければ仏になることはできないということです。たとえ貧しくとも信心が強く、志の強い人は仏になることは間違いありません。
日蓮上人御廟所参道入り口。
下る。
参道を戻る。
バス停を過ぎると急に人通りが少なくなり、シャッター通り。
橘町バス停付近から見えたしだれ桜。
花之坊入り口。
積善坊。
総門へ向かう。
総門が見えてきました。
身延山を振り返る。
ブッポウソウ繁殖地。
総門の番所かな?
総門説明板。
総門を振り返る。
バスに乗って帰りました。
最後に御朱印。
大きなお寺ですね。
全部廻っていたら1週間かかりそう。
西谷のしだれ桜が見事だった身延山久遠寺でした。

































































































