15時半になるのを待ってお風呂へ。女湯が混んでいるようだったので、先に相方に入ってもらい時間調整。(テントを留守にするのは心もとないので、トイレもなるべく交代で行っています。)
そろそろいいなかな?と相方と入れ替わりでお風呂に行くと、うほっ、独泉状態
<内風呂>
ほんのり緑がかった無臭のお湯。泉質はチェックし忘れたのですが(ごめんなさい)、源泉かけ流しとあって体の芯からほぐれます。
<きれいな洗い場>
奥にある半露天風呂も山の澄んだ空気と相まって、最高に気持ち良かったです。
こちらのお風呂は翌日8時半までいつでも何度でも入浴OKなので、わたしは翌朝4時に(日頃4時起きなのでどうしても目が覚めてしまう)もう1回入っちゃいました。
良い気分でテントに戻ったら、ちょっとしたハプニングが。
虫除けに吊るしていたオニヤンマくんに誘われたのか
<オニヤンマくん(「夏キャン△」より)>
本物のオニヤンマくんがテントに飛び込んで来たそうな。
<リアルオニヤンマくん(photo by 相方)>
【短いけど動画もどうぞ】
わー、わたしも見たかったー!
とはいえ、どんな虫がいるかわからないから念のため結界は張っておこう。
<The蚊取り線香>
さて日はまだ高いけど、風呂上りといったらこれでしょ。
<かんぱ~い♪(って、大きすぎやしませんか?)>
く~ぅ!キャンプで温泉&ビール、たまりません。
よろしくやりながら夕食の準備。
今回は肉祭。白い炊き立てのご飯に、
<メスティンでほったらかし炊飯>
炭火で焼いたお肉をバウンドさせていただきます。
<炭火焼き>
牛ロース、豚トロ、鶏ハラミ。お惣菜で買ったイカリングもあぶっちゃう♪
久しぶりの本格炭火焼き。ミニストーブでちまちま焼くのもいいけど、夏は豪快にじゅーじゅーいきたい。大量投入した炭で一気に焼き上げたお肉は、香ばしくて最高にうンまかったです。(特に豚トロおいしかった~)
<今宵の宴>
やがて訪れる山鳥の森の夜―
<夜の帳が降りて>
焚火を見ながらまったりと過ごします。
<炎の揺らぎに癒される>
少し肌寒いくらいなので丁度良い。そろそろ夏も終わりのようですね。
<気温22度>
この日は星がきれいだったので、灯りを落として星空観察を楽しむことに。お気に入りのキャンドルランタンを傍らに、焚火の火が消えた後も寛いでいたところ―
「なんか視線を感じる・・・」ふとそちらを見ると、なんとキツネが!
驚く様子もなく悠然と林間サイトの方に歩き去っていきました。(残念ながらカメラには納められず)
キャンプを始めて1年になりますが、野生動物に会うのは初めてのこと。想定して色々気を付けてはいるのですが(ゴミを放置しない等)、改めて自然の中にいるのだなぁと実感しました。
明けて翌朝。
<キャンプ場の朝>
鳥の声に癒される・・・
【山鳥の森に響く鳥の声】
いつものように朝食をいただいた後、
<トーストと目玉焼き(代わり映えのないメニュー)>
ゆるゆると撤収開始。10時45分「山鳥の森オートキャンプ場」を後にしました。
温かみのある素敵なキャンプ場。温泉も最高に気持ちいいし、またきっと訪ねたいと思います。(予約なかなか取れないけど)
このまま帰るには少し早いので、瀬の本から牧ノ戸峠を超えタデ原湿原へ。
<瀬の本への道>
前回のリベンジです。
【雨に見舞われたやまなみ村キャンプ】
雲が多く、展望はいまひとつでしたが、
<雲に覆われた三俣山と星生山>
たくさんの山野草に会えました。
<左:サワヒヨドリ、中:ハギ、右:マツムシソウ>
<左:ウド、中:ヒゴタイ、右:イタドリ>
<左:ヒゴシオン、中:シラヒゲソウ、右:サワギキョウ>
<左:アキノウナギツカミ、中:アケボノソウ、右:タムラソウ>
<左:キセルアザミ、中:ワレモコウ、右:ゲンノショウコ>
<左:サイヨウシャジン、中:ヒメキンミズヒキ?、右:シムラニンジン>
タデ原湿原の名の由来、ヤナギタデにも会えましたよ♪
<ヤナギタデ>
散策路には白いススキの穂、
<風に揺れるススキの穂>
くじゅうは早くも秋の装いです。
<トンボさん>
タデ原湿原から県道40号線に。途中九酔渓にある桂茶屋でお昼をいただいて、
<桂茶屋>
<人気の鶏そば>
九重ICから大分道でさっくり帰りました。
<緑が美しい九酔渓>
テントにオニヤンマが飛び込んできたり、キツネに遭遇したり― 今回のキャンプは色んな出会いがありましたが、実は小さなお友達もできました。3歳の男の子、まーくんです。
どういうわけか相方に懐いてくれて、ちょこちょこわたし達のテントに遊びに来てくれました。バイバイするときも「やだー」って。
お別れはさみしかったけど、キャンプを続けていたらまたいつか会えるかな?
遊んでくれてありがとうね、まーくん。