昨日、太宰府に出かけてきました。
戒壇院から、
<戒壇院>
観世音寺をめぐり、
<観世音寺>
太宰府天満宮へ。
<太宰府天満宮・本殿>
本殿から摂末社までお参りし、
<摂社・末社>
お言葉をいただく―
<太宰府天満宮のおみくじ。10月はブルー>
ここまではいつも通りなのですが、今回はこちらへ。
<九州国立博物館への案内板>
実は9月13日~11月5日、「大分県国東宇佐六郷満山展」が開催されていまして。
<六郷満山展>
こちらが今回の主目的だったりします。
(天神さま、ごめんなさい)
六郷満山とは大分県国東半島に点在する多くの寺院・行場の総称です。
その信仰は八幡神(宇佐神宮御祭神)と仏教、山岳信仰が融合した独特なもので、
わたし達はなんとなく心ひかれるものを感じ、これまで何度か国東を訪ねています。
<六郷満山のひとつ・富貴寺(2016年12月撮影)>
今回の特別展は六郷満山により触れることができる、またとないチャンスだと思ったのです。
実際見てみると、想像以上でした。
撮影禁止なのでご紹介できないのですが、
かつて宇佐神宮に祀られていたという御神像や、富貴寺の御本尊だった阿弥陀如来像、
12年に1度しか御開帳にならない文殊仙寺の秘仏等々・・・
こんなにたくさんの仏様のお姿を1度に拝することができるなんて、
ありがた過ぎる・・・!
ただひとつ痛恨だったのは眼鏡を忘れたこと。←いまだ馴染めない老眼鏡生活
せっかくの説明書きがあまり読めなかった・・・(爆)
一通り拝見した後ミュージアムホールに行くと伝統行事特別公演ということで、
ちょうど岩戸寺の修正鬼会が始まるところでした。
<岩戸寺修正鬼会>
修正鬼会とは国東に春を告げる伝統行事だそうで、
鬼が持つ松明で体を叩いてもらうと無病息災に御利益があるとか。
神と仏と鬼と・・・
つくづく国東は不思議なところだなぁと思いました。
でもそれこそ日本古来の姿なのだろうと、どこか懐かしさも感じました。
公演の後おみやげにと「目覚まし餅」をいただきました。
<「目覚まし餅」と物産展の割引券>
なんかこの日に来てラッキーだったな。
物産館でさつまいもチップを買って太宰府を後に。
<物産展>
思いがけず近場で国東を体感することができて、とても楽しい休日でした。*^^*
おまけ
道端に咲いていた夏の名残。