忘れていない | 古典技法額縁制作修復 KANESEI

忘れていない

 

すっかり小箱制作ばっかりね、と思われているかもしれない・・・ですが、こちら額縁も忘れておりません。

 

 

隙間時間にガサゴソと制作。

1700年代イタリアの額縁風のデザインにしました。外側には果物と葉。この果物のリース模様はぜひ一度作ってみたかったデザインなのです。

中央にはリボン巻き巻き、端先は・・・これ何と呼ぶデザインでしょう、変形「lumb's tongue」のような。

 

次はボローニャ石膏を塗り磨き、ボーロを塗り、金箔を貼ってメノウで磨いて、ちょいと古色を付けたら完成です。

なぁに、あっという間ですよワハハ・・・