今年も箱根駅伝がとても盛り上がりましたね!

 
東海大学の優勝は見ててワクワクしました。
 
さてそんな中で
今年箱根駅伝で大事件が起きました。
 
それは
区間新記録が
10区間中5区間出たことです
 
さらに欲を言えば
2区の塩尻君は日本人記録を更新
5区では3人が区間記録を塗り替える
 
箱根の歴史の中でも
めったにないことが起きました。
 
区間記録は更新されていくものです
しかしこれは昔の人が遅い
そういうことになるのでしょうか?
 
それは違うと思います。
 
例えば昨年7区で区間記録を作った
青山学院大学の林くん
 
林くんの前の記録は
あのマラソン全日本記録保持者
設楽悠太
 
そしてその前は
日本選手権で優勝経験が何度もあり
箱根駅伝での区間新3度出している
佐藤悠基
 
大学時代の実績は断然
この2人の方が高い
 
しかし
7区の区間記録を林くんは叩き出した
 
 
これは区間記録のタイムが
明確にあったからだ
 
その記録を抜こうと走っていたからだ
 
つまり
設楽悠太君は
佐藤悠基選手の記録を超える走りを
 
林くんは設楽悠太君の記録を
超える走りをしていたわけだ
 
自分の目指すタイムがそこにあれば
結果を残す、超えることができるのだ
 
 
センスがあるかないか
そういうこともよく考えると思う
 
しかしこの事例を見て欲しい
 
それは駒澤大学出身工藤君だ
 
彼はあの名門世羅高校のランナーだったが
メンバーに選ばれたことは無い
 
 
しかし
大学に入り
平成の常勝軍団のエースにまで成長した
 
これはただものでは無い
 
自分にはセンスはないとか
言ってるかもしれないが
 
諦めずにやり続けたら人生は変わります
 
またひとつ言えるのは
工藤くんは高校から大学へと環境が変わり
強くなった
 
これは工藤くんが変わったからだ
 
だから
今タイムが伸びていない人は
このまま同じことをしていても
意味が無いのです
 
なにか自分なりの
変化を与えることが
タイムを伸ばするきっかけとなる
可能性が高いのです。