毎週土曜日に放映されている

映画「男はつらいよ」が週末の楽しみになった。

 

「男はつらいよ」を若い頃に観るより、

今の方が面白く感じるのは自分だけだろうか。

 

さて、寅さんに登場する人物は、

全50作すべて同じキャラだ。

 

寅次郎ももちろんそうだが、

年老いても団子をこねるおいちゃん、

涙もろく家事や接客に忙しいおばちゃん、

気配りができ利発なさくら、

一日中真っ黒になって働いている真面目なひろし、

等々キャラは変わらない。

 

シリーズ後半には、

不器用な「みつお」が加わる。

 

さて、今回は

「さくら」と「ひろし」に似合わないものを考えた。

 

「さくら」

 

さくらに「シャネル」

さくらに「エクステ」

さくらに「ダイヤモンドリング」

さくらに「カチューシャ」

さくらに「関西弁」

 

「ひろし」

 

ひろしに「ベンツ」

ひろしに「アフロ」

ひろしに「モヒカン」

殴られるのではなく一方的に殴る「ひろし」

ひろしに「ブレイクダンス」

 

ぜいたく品は

「とらや」の人物には似合わない。

 

それが「寅さん」が

長く愛される所以かもしれない。