フルヤキャラメル復刻 ストリー
札幌のショコラ専門店 ショコラティエマサール
その前身であるフルヤ製菓が北海度の土地に生まれたのが約90年前の1931年。
そこから、[フルヤキャラメル]は生まれました。
北海道の寒さに負けず、やわらかな口どけがするようにミルクとバターをたっぷりと使用し、煮詰める時間を短くしてスキーや外でも楽しるめる固くならないキャラメルとして、またたく間に全国へと人気が高まり北海道を代表する商品に。
もちろん、ミルクとバター感がなんとも贅沢な味でした。
その53年後、1984年にフルヤ製菓は店を閉めてしまい、全国民から愛された味はなくなってしまいました。
フルヤ製菓は、その後先代の息子である古谷勝氏が1988年に ショコラティエマサール としてチョコレート菓子店をオーブン。
今でも丁寧に手作りされた商品の美味しさは素晴らしく、ショコラブームの火付け役から、今や札幌のショコラ文化を築き上げています。
勝氏はチョコレート商品を作り続けながらも、フルヤキャラメルを復活させたいとの思いがあり、その時を試行錯誤しながら準備を進めていたのですが、残念なことに2015年に永眠。
そのあと、店を継いだ長男 古谷健氏 がその思いも継ぐ事に。
しかしながら、古谷キャラメルがあった頃、まだ幼かった健氏にとっては、その味を復元することは困難で、どのようにしたら良いのかと日々、悩んでいたところ、90歳を超えるフルヤ製菓の社員の方々が応援に来てくれたそうです。
そこから、何度も何度も作り直し、約40年ぶりに[フルヤキャラメル]が復刻!!!!
パッケージはおしゃれになり、包みかたも違いますが、一粒一粒 手作りのキャラメル。
北海道民のDNAに刻み込まれた甘い幸せな味は、一粒いただいたた時に懐かしさでいっぱいになりました。
幼かった私と家族とのお出かけには、いつもキャラメルがそばにあったのを記憶しています。
ホームページに、
社長の健氏のコメントが掲載されていますが、その最後の締めくくりに すべての北海道民に感謝を込めて と書かれてています。いやいや、感謝するのは私たちの方です。。とお伝えしたいと読んですぐに思いました。
まさに、北海道とともに歩んでいる企業であり、北海道から美味しい笑顔が広がる、甘い食べ物の幸せを発信し続けているという根源の考え方は、90年前から変わらないのだろうなっと感じます。
三代続く北海道に根付いた北海道の幸せ企業ショコラティエマサール。そんな温かなお店を私たちは大切に誇りに思っていきたいものです。
ちなみに、復刻版は
10個入り 800円
人気商品のため、
金曜日 10時〜
本店
パセオ店
三越店
お一人様2個まで
WEBでは1日16個限定 お一人様2個まで
となっております。
本当に人気!! 手作りなので大量には作れないのですが、その分美味しい。
でも、このキャラメルを知っている方なら、欲しくなる一品。大切な北海道文化の味です。