「冬ソナ」は、山口百恵さんの「赤い」シリーズと酷似しているという。その理由は、ジェームス三木さんは、メロドラマのパターンは64通りしかないのもせの原因ではないかという。え、本当?

その64通り知っている方、ぜひ教えてくださいね。

その返事を待っている間、私たちも考えて見ましょう。


まず、主人公が男か女か。ライバルは自分と同じ性か否か。で、4通り。

結果は結ばれるか否か。真ん中の「友情」という逃げ道も入れて、3通り。

でも最終的に幸か不幸かがある。

それに結ばれるにしても、スンナリとは結ばれないように、間の段階がある。その受難に、いくつかのパターン。つまり克服可能か否か。多くは克服可能なものと不可抗力を両方入れる。だから、病気か災難かになってしまう。整理すると、

主人公と相手と三角関係    受難    二人の関係    結果

男      女     女:  解決可能  :  結       :  幸

              男:  解決不可能 : 友情(曖昧)  : 不幸

女      男     女:          : 破綻   

              男:

 つまり4×2×3×2=48。あとはなんだろう?

どもあれ、日本も含めてどのドラマも似たように見えて食傷ぎみのみなさん、お許しあれ。要はこういうことでしたか。なら、ストーリはさておき、俳優やOSTや台詞で楽しみましょう~。